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*おばあちゃんの3合飯

2014年 11月14日 14:20 (金)




11月16日、私の母は88歳になる。
要介護2の状態である。
腰が慢性的に痛いだけで、
内臓は、年相応の衰え程度、
むしろ平均よりは上のランクのようだ。


デイサービスに週3回行く以外には、
たいした用事はない。
しかし、能力的には出来ることはまだあるのだ。


働く私たち夫婦のために、
少しでも役に立ちたいと思う母。

8月に我が家へ来てからは、
洗濯物を干し、取り入れる。
お風呂の掃除が彼女の日課となった。



そんなある日、仕事から帰ってみると・・・
母「お米をといでおいたから・・・
水加減は分からないからよく見て!」

私「あ~そうなの?ありがとう。」


炊飯器の蓋を開けてみると・・・
なんだかいつもよりお米の量が多い。

母「3人だから3合といでおいたの。」
私「あ~。多いわぁ~!今度は1合でいいからね!」



我が家では通常、
野菜中心の食生活で3人で1合を夕食に食べている。


カレーでもないのに、3合は多かった。
しかし、母が良かれと思ってしたことだった。
私も夫J氏もサラッと流しておいた。



数日後、また「3人だから3合お米をといでおいたから。」
思わず「え~っまた?!」
しかし、
母の気持ちを考えるとやはりサラッと流すしかない。
翌日、おにぎりにでもしてどうにかしよう・・・




そして、昨日・・・
「お米を3合、お釜に入れておいたから。」
内心、「またか!」と思ったが、
「お水、入れたの?」
「いえ、まだ入れてない。お米を3合入れておいただけ。」
「あっ!そうなんだ。」
学習能力は落ちてはいるが、ないわけではない?


要介護2・・・
出来ることはまだまだたくさんある。
しかし、出来ていたことができなくなっていることも多い。



ある意味、母との生活はおもしろい。

長い年月、封印されていたのか?
小学生程度の下ネタに大爆笑するわが母である。
その笑う様子が、おかしくてこちらも笑う。


我が母でありながら、
知らないことだらけである。










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