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*そしゃく能力の低下

2016年 06月15日 18:42 (水)


最近よく見かけていた・・・

食事の際、母が野菜やお肉を噛み砕けなくて、
そっとティッシュにくるんで捨てている姿・・・

食材は細かく刻んでいるし、
お肉も私たちが柔らかいと感じるものを
選んで調理している。
それでもなかなか噛めない、飲み込めない・・・

少し前に入れ歯も修理している。
その後、かみ合わせが特に悪いようでもない。
やはりそしゃく能力が低下したのでは?と
素人考えではあるが感じている。

さらに、味覚も鈍くなってきたようだ。

先日の出来事である。

デミタスカップより少し大きめのコーヒーカップで、
インスタントコーヒーを母は飲む。

以前から甘いコーヒーが好きで、
お砂糖はかなりの量を入れている。
ほとんどお砂糖の味ではないだろうか?と思うほど。

父が生きていた頃、
コーヒー好きな父とともに家族でコーヒーショップへ
よく行ったものだった。
そのときもよく父に「そんなにお砂糖を入れて!」と言われていた母。

その日もお砂糖多めの、
インスタントコーヒーを私は用意した。
私は母がパンとコーヒーで朝食をとる場面を
ずっと、見てはいなかった。

少し経つとキッチンのお砂糖の置いてある場所でゴソゴソする母。
どうやらカップにお砂糖を入れているような後ろ姿である。

「そんなにお砂糖を入れて、コーヒーの味がしないんじゃないの?」
「でも、ぜんぜん甘くないから・・・」

私は思った。

そしゃく能力とともに、味覚の衰えもかなり進んでいると・・・
濃い味のものでないと美味しく感じなくなってきているのだろうか?

そういえば、春先の軽い風邪のあと、
最近、少し「食」が細くなっている。

もしかすると私たちと同じ味付けでは、
美味しくないので、
食欲がわかないのかもしれない。

しかし、認知症でもやはりそこは大人・・・
「美味しそうね!」とか「美味しいね!」と
私たちに気を使ってそう言う。


超甘コーヒーだって、お刺身の醤油漬けだって、いい。
「ダメ、ダメ」と注意することだったり、制限することより、
好きなものを好きなように食べてもらうことが今となっては、
本人のためなのかもしれない・・・
食べないより、少しでも食べてもらいたい。

糖分よりも塩分の摂り過ぎが心配だが、
水分補給と現在問題なく食べられる
大根・キャベツの千切りでどうにか乗り越えたい。


食事のあり方自体を再び考える時期に入ったと感じた日だった。


お魚嫌い・鶏肉嫌い・お刺身はマグロのみ・ひじきの煮物嫌い、
バナナ嫌い・ヨーグルトもあんまり好きではない・・・
レトルトのハンバーグは大好き・・・



食事は毎日のこと・・・
はたしてうまくできるだろうか?



母89歳と7ヶ月・・・






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