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最後のライブステージ

2020年 12月12日 14:34 (土)


ライブ


こんにちは!メグおばちゃんです。
相変わらずコロナ感染者が増えています。
国民はさらなる自粛を求められています。
「こんにちは!ガースーです。」
なんて言ってる場合じゃないですよね。
笑いをとる場面じゃない!


さて、本日のお話は・・・
実にプライベートなことです。
とんだ親ばか話だと思う方は、
どうぞスルーでお願いします。

今日は、我が娘の最後のライブの日です。
古くからのブロ友さんはご存じかと思いますが・・・

我が娘、ちょっとした音楽関係の仕事を志していました。
カットモデルを皮切りに、
ちょっとしたモデルみたいなことをしながら、
音楽を目指しておりました。

アルバイトも企業イベントのコンパニオンや
以前はよくあったパーティーコンパニオンなどをやっていました。

元々社交的な性格でしたので、仕事的に向いていたのでしょうね。
コンパニオンで派遣され先で、次の仕事の契約をとり、
いつしかコンパニオンのリーダーとなり、
年上の方々を仕切るようになっていました。
人の手配や事務もこなし、現場にも出る・・・
時には、会社の代表として挨拶までも・・・
もはや女社長の秘蔵っ子。
スーパーコンパニオン誕生!(笑)

そんな娘でしたが、目指すは歌って踊れる芸能人!

しかし、結論から言えば、売れない芸能人のまま・・・

高校生の時から、
私もいろいろオーデイションに付き添いました。
いつも、いいところまでいくのですが、
きっと何かが足りないのでしょうね。
いつも残念賞!

そんな娘も本日、最後のライブの日を迎えます。

自分の思いが実を結ばなかったことを、
人は「夢破れた!」と言うでしょう。

しかし、この15年間で生きる力は身につけたように思います。
一見、気が優しそうに見える外見とは違い、
たくましい根性の持ち主、
それはそれはなかなかの頑固者。

親が「止めたら!」と言ってもそんなことに耳を貸しません。
決断の主体はあくまでも自分!
そんな一面は2~3歳の時から私は感じていました。

今回、ステージを止めるにあたって
もちろん自分で決断しました。
納得するまでやり切ったのでしょう。

私も最近では「いつまで続けるのかな?」と思っていましたが、
娘には特に何も言いませんでした。
娘には思うように自由に生きてもらいたいと思っていたからです。
言い換えれば、私とは別の人生を歩んでみても良いかなと・・・
別に私の結婚→子育てが不幸だったわけではありませんよ。(笑)

この15年間、
ダンスの先生からは芸の厳しさを、
音楽仲間からは勇気と励ましと刺激を・・・
アメリカでのイベント参加、中国での音楽祭、
韓国での映画祭など、
なかなか経験できないことを経験してきました。
恥ずかしながら、娘が家族で海外経験豊富です。
経験を活かして、また人生のステップアップを目指します。

芸能人としては売れませんでしたが、
ある若いご夫婦に娘は「○○ちゃんみたいな娘がほしいね。」と
言われたことがあるそうです。
娘は何気なくそのことを話していましたが、
私には、私への最高の褒め言葉のように思えて、
なんだか嬉しさを覚えたものでした。


調子が良くて、ちょっといい加減、頑固で愛情深く、
楽しいことが好きなそんなあなたが、
お母さんは大好きです。



上記の記事の詳しい内容はカテゴリー<★私と娘★>に書いてあります。