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♪近代化へのあゆみ(厚木市・岸邸)

2017年 09月08日 14:19 (金)


ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
お天気がよくなった本日の横浜です。
ちょっぴり暑さを感じますね。


さて本日のお話は、
厚木市にある古民家<岸邸>をご紹介いたします。

こちらは、
前回の<山十邸>とはまったく違った古民家で、
私には新鮮でした。

当時の邸宅としては、
「斬新だったんじゃないかな?」と思う造りでした。

全15部屋、敷地面積520坪、有形文化財の<岸邸>を
ご案内いたしましょう。


時は明治24年にタイムスリップ!





うっそうとした木々の奥にその邸宅はあります。
入り口からその館の重厚感を感じました。



こちらの<岸邸>は、養蚕農家で、
横浜開港以来、盛んになった生糸(絹糸)生産で財を成したのでした。

横浜生糸と聞くと、
横浜の「三渓園」を造った原三渓氏を思い出します。
こちらは、生糸貿易で財を成しています。

生糸がもたらす莫大な繁栄を誇示するかのような住宅<岸邸>。
邸宅は何回かの増改築を繰り返し、
現在のような造りになったそうです。

農家住宅ベースにモダンな要素を取り入れたその住宅は、
今まで私が見学した古民家にはなかった特徴です。


写真は拡大できます。興味がある方はどうぞ!


土間に入ると、いくつかの大広間が目に飛び込んできます。
ここまでは、造りとしてはよく見られるタイプです。




お手伝いさんのお部屋(女中部屋)
邸宅内のお仕事をしていたそうです。
外のお仕事をするお手伝いさんのお部屋は別だそうです。



ここのお宅は2階にその真髄があります。




2階の客室だったと思われるお部屋の窓!

びっくりです。

ガラス窓の凝った造りにメグおばちゃんは目が釘付けです。
「なんとまぁ~!細かい造りだこと!」




ガラス戸の模様も素敵じゃないですか!






客間の襖も凝ってます。



近くに寄ってみました。








↑中でも一番の驚きは、色ガラスです。
市松模様にはめられた色ガラスは、珍しかったですねぇ。
和洋折衷というか、
そこに異文化の香りというか近代化の匂いを感じました。






スタッフの方と少しお話させていただきましたが、
その中で「贅を尽くした」という言葉にうなづけました。


各部屋の欄間が素晴らしいです。↓








芭蕉・曾良・富士山



お庭にも出てみました。


お庭への入り口




お庭へ続く門の彫り物







バックはあの市松模様の窓


古民家としてのイメージを打ち砕かれた色ガラスの窓、
忘れられません。



一説によるとこちらは
あの大女優・岸恵子さんのご親戚のお宅だったとか!



 
板塀に囲まれた古民家・・・

そこだけは空気が違っていました。

古民家<岸邸>・・・良いもの見せていただきました。
メグおばちゃん、大満足!




この日は、約1ヶ月うまく歩けなかった私の足慣らしにと、
夫J氏が企画した散策でした。
いろいろ見られて楽しかったのですが、
少し過酷でもありました。(笑)


秋の行楽シーズン到来です。
2017年秋、いろいろ見て歩き、
楽しみたいと思っています。



じゃ、今日はこのへんで・・・






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