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♪東京でパナマ運河体験 (神田川船の会)③

2009年 10月28日 12:07 (水)

【第60回神田川船の会】のイベントに参加してきました!

私たちが参加した【神田川船の会】のお話も最終回となりました。

両国→浅草橋→秋葉原→お茶ノ水→水道橋とJR総武線と並行して流れる神田川を進み、
さらに日本橋方向(日本橋川)へと進んで行きました。


お江戸日本橋を船から見学して、いよいよ【墨田川】に出て、【小名木川】に入っていきます。

この地図の登場もこれで3回目です。かなりしつこく出していますね!(笑)
今日お話する航路は、青の矢印で示した所です。





【隅田川】に出ると、それまでのゆったりした船のスピードとはまったく違い、
グングンと進んでいきました。
この日は、曇り空で気温も低かったので、ちょっと寒かったです。





左の橋が男性的なシルエットと言われる【永代橋】。右は女性的なシルエットの【清洲橋】です。
どちらも国の重要文化財です。
橋の一部しか写ってなくて、ごめんなさい。(><)

こんな大きな橋を見ながら、【小名木川】へと進みます。(地図参照)

この【小名木川】は、【神田川や日本橋川】のような自然の河川ではなく、
徳川家康が江戸に移ってから出来た人工の川です。
主に物資を運搬するという目的で造られた運河だそうです。
その役割は、江戸時代のみならず、その後も物資運搬などで活躍したそうです。


そんな【小名木川】に、扇橋閘門(おおぎばしこうもん)があります。

閘門(こうもん)って何?

ご存じですか?
私はまったく知りませんでした。(><)恥ずかしながら、読み方さえ・・・(汗)

簡単に言うと・・・
水位の違う川と川の水位を調節して船が通過できるようにする水門のようなもの。

なんだかピンときませんねぇ~!
小学生の頃でしたか?社会科で習った【パナマ式運河】のやり方なんだそうです。

どうして【小名木川】にそれがあるのか?

この川沿いは江東ゼロメートル地帯なんですね!
明治・大正・昭和と工業用水を過剰に汲み上げたために、地盤沈下が進み
水面より地面の方が低い地域なんです。
そんなわけで、このような閘門(こうもん)が必要となるわけです。
閘門の仕組みはこちらをご覧ください。→東京都江東治水事務所のHP
(エラーの表示が出てたら、ヒントの一番上をクリックねっ!笑)



さあ、閘門に入っていきます。この時、私は何が起きるかまだ理解していませんでした。



前扉(仕切り)から入り、後扉(仕切り)も閉められます。
【神田川船の会】の船6隻は、この二つの扉の内側に閉じ込められた形です。




こんなに船と船が接近して・・・何か起こるのか?
実はこの状態で、川の水がグングン抜かれていきます。目で見てはっきり分かるスピードです。





こんなに水位が下がりました。「あっ!」と言う間でした。
ここで本来の運搬船は、荒川方面に抜けて進んでいきますが、私たちは【閘門体験】ですので、
来た航路を戻ります。

閘門体験動画はこちら、短いけど・・・(笑)→http://www.youtube.com/watch?v=HvxXs1jmcCI
前扉・後扉(仕切り板)が上がると水がポタポタ垂れてきます。



←元に戻った水位です。

説明が出来ているのか?いないのか・・・自分でもよく分からなくなりました。(汗)


パナマ式運河【扇橋閘門体験】はこれで終わります。現場では結構盛り上がっていましたよ!


【閘門体験】が終わると2時間半の船の旅もそろそろ終わり・・・
【隅田川】に戻り、両国の船着き場へ戻ります。

  【新大橋】


元禄時代に架けられ、明治・昭和と架け替えが進んだ橋です。
松尾芭蕉もこのあたりに住んで、この地から<奥の細道>の旅に旅立ったとか・・・


  【両国橋】






この【船の旅】は、和やかな雰囲気でとても楽しいものでした。

このイベントを主催している【神田川船の会】も今年で30周年だそうです。
30年前は、「こんなに汚い川を船で?」というような疑問の声もあったようですが、
東京の歴史ある川の清浄化を目標に、川と付き合ってきた団体です。
現在では公的機関のバックアップもあり、地域社会に貢献しているそうです。



2時間半の船の旅・・・体も冷えました。

両国と言えば・・・


ちゃんこナベ~!(笑)





私は鶏肉が苦手なため、<豚ちゃんこ味噌味>を食べました。冷えた体もホッカホカ!


昼食を終え、両国駅付近では地域のお祭りをやっていました。
お相撲さんもチラホラ・・・ちゃんこ汁の販売を・・・






この長文をしぶとく?最後まで読んでいただきありがとうございました。これでおしまい・・・(笑)



★この文章は、【神田川船の会】]から出版されている<神田川と日本橋川 プラス小名木川>を
参考にするとともにガイドの方のお話やインターネットで私が調べたことをまとめたものです。

地図は<神田川と日本橋川 プラス小名木川>よりお借りしたものです。

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