2020年 09月30日 17:43 (水)
普通の御朱印もいただけたのですが、
「残り少ない期間限定の御朱印です。(書置き)」という神社の方の一言で、
アニメチックな御朱印をいただいてきました。
こちらの八幡宮は、なかなか工夫を凝らしています。
8月には五行思想(陰陽五行説)に因んだマスクを販売したそうです。
SNSで参拝者が発信したところ、全国からの反響で
今は品切れだとか・・・
ちょっと見ると商魂たくましいようにも見えますが、
境内でのマナーなどについてはなかなか厳しい八幡宮です。
<鶴嶺八幡宮>
神奈川県茅ケ崎市にある源氏ゆかりの八幡宮。
最後にこちらの八幡宮には、
お菓子が大好きな座敷わらしさんもいるみたいですよ。
座敷わらしさんに、持参したお菓子をお供えする場所
悪疫退散ののぼり旗が本殿に見えますが、
「がん封じ」の神様もいらっしゃいます。
見どころが多い、茅ケ崎市の<鶴嶺八幡宮>でした。
じゃ、今日はこのへんで・・・

2020年 09月29日 17:32 (火)
【あしがり郷 瀬戸屋敷】
神奈川県足柄上郡開成町にある、
江戸時代に建てられた古民家が瀬戸屋敷です。
築約300年・・・当時のこの地の名主瀬戸家が建てたものです。
私はひな祭りのイベントの時に何度か訪れたことがありましたが、
その時は、お雛様が所狭しと飾られ、
また見学者も多いため、
流れに身を任せるように古民家の内部を見て回るといった感じでした。
今回は、秋の静かな日・・・
ゆっくり、内部を見学することができました。
また春とは違ったお庭の植物にも感動しました。
板塀に囲まれた古民家<瀬戸屋敷>
静かな時間が流れる中、
何かとてもいい気分になるような香りがどこからともなく漂ってきました。
それは・・・
写真の右側の木が芳香を放っていたのでした。↑
ウスギモクセイ
(モクセイ科モクセイ属)
キンモクセイに似た香りですが、
キンモクセイほどの完璧な甘い香りというより、
もう少しふんわりした良い香りだと思いました。
それはそれは、
とにかく人を幸せな気分にしてくれる香りでした。
大きくなる木では10mの高さにまでなるそうです。
実も付けるとか。
名前のとおり、薄い黄色お花でした。
秋らしく静かな古民家に流れる時間を
ウスギモクセイの香りに包まれながら楽しんだ休日の午後でした。
じゃ、今日はこのへんで・・・

2020年 09月28日 16:37 (月)
こんにちは!メグおばちゃんです。
洗濯日和の本日の横浜でした。
気温が上がっても秋らしい空気が気持ちが良いです。
さて、最近見かけた秋らしいものを少し・・・
どんぐりを拾っていたら、
「ビニールあるわよ!」と声をかけて下さった女性がいました。
その女性のご主人は、
「おせっかいおばさんだからねぇ!」と横でほほ笑んでいました。
一言のやり取りなんですが、
そこには温かな空気が流れていました。
先週訪れた酔芙蓉農道(神奈川県南足柄市)に今週も行ってみました。
思ったより咲きそろってはいませんでしたが、
ほろ酔い気分の酔芙蓉が増えていました。
明け方まで降っていた雨粒が残っていました。
彼岸花はどうやらピークを迎えているようでした。
チコちゃん案山子でしょうね。
「ぼ~っと漬けてんじゃねぇ~よ」
<かかしまつり>に参加しているお漬物屋さんが作ったもののようでした。
まさに秋桜ですからね。
この時季から咲き始めるのがコスモスです。
最近は、キバナコスモスが幅をきかせていますね。
「早咲きなのかな?」とんでもない時に咲いているものもたまに見ます。
道端で栗のイガも見るようになりました。
日が暮れるのも早くなりました。
あなたが秋を感じる瞬間はどんな時かしら?
じゃ、今日はこのへんで・・・

2020年 09月26日 13:23 (土)
こんにちは!メグおばちゃんです。
このところ涼しくなりましたが、
ず~っとお天気がぐずついて、
少々気が滅入っているメグおばちゃんです。
さて、本日のお話・・・
先日訪れた神奈川県・伊勢原市にある、
日本の原風景を今に残す、
<日向薬師>エリアの彼岸花のお話です。
どこの彼岸花も空振りだったこの日、
こちらは、
「これならまあ、良い」というところまで咲いていました。
「まあ」にご注意を!
満開は、今日明日だと思います。
源頼朝も安産祈願に訪れた日向薬師です。
その古刹の麓に広がる日向薬師エリアの彼岸花をどうぞ。
近くを少し歩いてみました。
夫J氏は「ただの古い橋じゃないか!」と言いますが、
私はなぜか心惹かれて・・・パチリ!
そんなことってありませんか?
他の人には取るに足らないものに、心惹かれること・・・
民家の庭先で大きな萩が秋風に揺れていました。
ゆっくり秋が深まりをみせる今日この頃です。
体調管理が難しくなっていますが、
どうぞ、お身体大切に・・・
じゃ、今日はこのへんで・・・

2020年 09月24日 13:33 (木)
こんにちは!メグおばちゃんです。
台風12号の直撃は避けられた横浜ですが、
大きな被害もなく、ホッとしています。
さて、本日のお話ですが、
連休に訪れた神奈川県・南足柄市のことになります。
あしがら花紀行と称し、
季節の花々を愛でながら、地域に親しんでもらおうという
地域興しの年間イベントです。
私たち夫婦は、このエリアが好きで、
季節ごとに訪れては、
お花とその田園風景を楽しんでいます。
地域の方々も農作物や手作りの梅干しやお漬物販売などで
積極的に参加しています。
さて今回は、
酔芙蓉と彼岸花を楽しんできました。
酔芙蓉は1回目のお花が終わり、次の開花待ちの時期にあたり、
地元の方に言わせると「ちょうど残念な時期」だったようです。
酔芙蓉も彼岸花も今週末が見頃です。
それでも咲き始めのお花がフレッシュな分、白さが際立っていました。
蕾がいっぱいでこれからが楽しみです。
↑ちょっと残念な酔芙蓉農道 (これでも少しは咲いています。笑)
↓花盛りの酔芙蓉農道
収穫秒読みですね。
無理やり、酔芙蓉と彼岸花と田んぼを1枚に収めました。
くん炭が出来つつあります。
初めて見ました。酔芙蓉のタネです。
次世代へ命をつなぐために・・・
静かな良い所ですが、
最近できた人気の道の駅「足柄」のために
付近の道路がめちゃ混みとなっています。
お出かけの際は、ご注意を!
じゃ、今日はこのへんで・・・
2020年 09月23日 13:18 (水)
こんにちは!メグおばちゃんです。
ちょっとご無沙汰しておりました。
連休明けの水曜日、ぐずついたお天気の横浜です。
全国的にこの連休は、行楽地の人出が戻ったようですね。
皆さんはどんな連休でしたか?
私はもちろん、お出かけしましたよ。
ちょっぴり「早め」だと思いましたが、
もう待ち切れない!(笑)
彼岸花の様子を見に行ってきました。
まずは神奈川県座間市にある<かにが沢公園>から。
しかし、やっぱり予想通り咲き始めで、
見頃は今週末といった感じでした。
それでも咲き始めなので、お花自体は傷みもなく、
フレッシュ感を楽しめました。
↑ 寂しすぎるぅ~!
もうすぐ、こんな感じになる<かにが沢公園>の彼岸花です。(2016年9月26日撮影)
このほか、南足柄運動公園の<リコリスの丘>にも行きましたが、
見頃はもう少し先のようです。
↓
連休明けそうそう、
残念な彼岸花情報で失礼しました。
これから見頃の神奈川の彼岸花ですが、
台風12号の影響をどうか受けませんように!
じゃ、今日はこのへんで・・・

2020年 09月18日 16:34 (金)
こんにちは!メグおばちゃんです。
2020年夏の名残り・・・最後の暑さでしょうか?
天気予報では、最後の残暑と言っていましたが、
風があるので、やはり残暑と言えども確実に秋!
本日のお話は、先日訪れた、
横浜市金沢区にある【富岡八幡宮】のことになります。
(位置・三浦半島北の付け根、東京湾側)
「富岡八幡」???
その名を聞いて、東京深川の<富岡八幡宮>を
想い浮かべる方も多いかもしれません。
2017年、女性宮司の姉を弟が日本刀で斬りつけたあの事件です。
神聖な神社における地位と財産を巡る骨肉の争いがあった神社です。
同じ名称の八幡様ですが、
本日ご紹介するハマのえびす様で知られる富岡八幡宮から御分霊したのが
深川の八幡様だったのです。
ハマが元祖ってわけ!
1191年に鎌倉幕府の鬼門だったこちら(横浜市金沢区)に、
鎌倉幕府の厄災防除の神として祀られた神社です。
源頼朝公がえびす様をお祀りし
のちの1227年、八幡大神をお祀りして「八幡宮」と改名したそうです。
こちらの八幡様のおみくじには愛があります。
たとえ凶が出ても救われます。
日曜日の午前中でしたが、
参拝の人が絶えない【富岡八幡宮】でした。
御朱印は・・・
いくつかの中から選べることをあとから知りました。
↑基本のものだと思うのですが、地味ですね。
次に訪れたらこっちをぜひ!
じゃ、今日はこのへんで・・・

2020年 09月16日 16:44 (水)
横浜・本牧と言えば・・・
夫J氏所有
二玄社 「1970年代横浜・横須賀外車ストーリー」より
こんなアメリカンなイメージや・・・
横浜生まれのこ~んなグループを思い浮かべたり・・・古い?
第二次世界大戦後、昭和20年~昭和57年の間、
アメリカ軍が横浜本牧の広大なエリア(東京ドーム15個分)を接収。
よく言われる「フェンスの向こうのアメリカ」という、
日本人が憧れた世界が広がっていたのがこの本牧エリアです。
アメリカ人の生活のすべてがそこにはあったそうです。
住宅はもちろん学校、銀行、教会、映画館、ボーリング場・・・
夫J氏は、横浜生まれ・横浜育ちですので、
そんな空気を覚えているそうです。
そんなアメリカの香りがする本牧ですが、
接収時代が終わり現在では、その戦後・接収時代の痕跡は、
ほとんど残ってはいません。
ここからが、本日の本題【本牧神社】のことになります。
本牧神社は、現在は海から少し離れていますが、
昔は、鳥居の足元に波がかかるほど、海に近い場所にあったそうです。
海のそばにあった本牧神社(旧 十二天社)も
アメリカの接収により仮の場所に移転させられ、
アメリカが撤退したのち、、
平成5年に現在の位置に移されて本殿ができたそうです。
ずっと仮住まいで過ごされた神様でした。
古くは源頼朝が鎌倉幕府の鬼門の守護として創建されたとか、
住民が海から天照大神の像を拾い上げて祀ったのが起源とも・・・
諸説あるそうです。
朝早くから何かのご祈祷が行われていました。
また、こちらの神社では、
お馬流しという神事が
450年以上前から続けられています。
神奈川県無形民俗文化財に指定されています。
茅で頭は馬、胴体は亀が作られ、
町中の災厄を大海原へ流し、祓うという神事だそうです。
各地でお祭りが中止になる中、
こちらでは関係者のみで今年も行われたそうです。
疫病を祓うために・・・
御朱印をいただきました。
神社の後ろから、本牧山頂公園(地図ピンク星印)に抜けられます。
その山頂公園もアメリカ接収時代には、
アメリカ軍幹部の住宅があったとか・・・
ベイブリッジが見えます。(山頂より)
キリンの先は海。(山頂より)
当時とはまったく変わった景色ではありますが、
山の上から、アメリカのお偉いさんは何を思って海を眺めていたのでしょうか?
本日もまた長々と失礼いたしました。
本牧に関係する過記事です。

2020年 09月15日 16:18 (火)
山中湖へは何度も足を運んだのに、
湖のすぐそばにこんな神聖な場所があったことには気づきませんでした。
訪れたのは8月15日、暑い日のことです。
【山中諏訪神社】
山中諏訪神社は、崇神天皇の御代7年(104)、疫病が蔓延したため、
勅命を以って豊玉姫命を奉り、創祀されたのが始まりだと言われています。
関東屈指!子授け・安産のご利益があると信じられている神社です。
毎年恒例の9月に行われる「安産祭り」は全国的に知られているそうです。
そして【山中諏訪神社】のすぐ横には、【山中浅間神社】があります。
道を挟んではいますが、
ほとんど同じ敷地内というくらい近い場所です。
【山中浅間神社】
【山中浅間神社】は、承平元年(931)に社殿を造営し、
木花開耶姫命、天津彦々火瓊々杵尊、大山祇命の三柱の神を奉ったのが始まりです。
山中湖村の氏神様として崇められているそうです。
どちらの神社も緑に囲まれて、
秋の紅葉シーズンには、また訪れてみたい神社です。
さてさて、こちら2社の御朱印は・・・

2020年 09月14日 15:03 (月)
こんにちは!メグおばちゃんです。
朝晩、だいぶ涼しくなりました。
暑さというのは、人の身体にかなりの負担を強いることが、
涼しくなるとよくわかります。
昔なら明日は「敬老の日」ということでしたが、
今年は21日がそうなるのですね。
どうも最近の国民の祝日はしっくりこないです。
敬老がらみで、
酔芙蓉のお花を見ると同居していた亡き母を思い出します。
ある公園に行った時、
夫J氏が「酔芙蓉が咲いているね!」と母に言うと、
母の口を衝いて出た言葉は・・・
「エッ?キンキロウ?」
時は2014年9月。
耳が遠く、認知症の母は、
1962年に起きた凶悪な「金嬉老事件」の犯人の名を
よくも覚えていたものです。
そのほかにもいろいろな聞き間違いで、
物事の行き違いも生まれましたが、
またそれが、場を和ませたりもしました。
こんな言葉を母はよく言っていました。
車に乗っていると「大きな木だねぇ~!」を連発。
返事をするのも面倒なくらい何回も何回も・・・
私が介護でイライラした時につい言ってしまったことに対して、
「たった一人の娘にそんなこと言われると思わなかった」と言いながらも
夫J氏が母に対する私の言動を非難すると、
我が娘をかばうようなことを言ったりしていました。
今思えば、もっと優しくしてあげればよかったとつくづく思います。
「親孝行、したい時には親はなし」とはよく言ったものです。
それでもほとんど毎日1回は母のことを夫婦で話しています。
お墓参りもそう頻繁には行けませんが、
それが私たち流の供養の仕方なのです。
コロナ禍でお年寄りの介護をされている方は、
いろいろな意味で大変だと思います。
ご苦労も多いとは思いますが、
お年寄りの気持ちに寄り添って生活できるといいと思います。
後悔しないためにも・・・
2014年9月、母と見た酔芙蓉のお花↓
じゃ、今日はこのへんで・・・
