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♪【和のあかり】x百段階段 (ホテル雅叙園東京)

2018年 08月18日 17:29 (土)


湿度が低い昨日今日です。
日差しこそあれど、十分耐えられる暑さですね。

秋?
そんなわけありませんね。


さて、先日お盆休みにホテル雅叙園東京(旧 目黒雅叙園)に
あるイベントを見に行ってきました。

アートイルミネーション【和のあかり】X 百段階段


このイベントは日本各地の美の仕事人やアート作家による、
あかりのアート展です。

そして、ただのアート作品展ではなく、
「昭和の竜宮城」と言われた目黒雅叙園の建物内部にある、
東京都の有形文化財の百段階段と
その階段が結ぶ7部屋の豪華絢爛な室内装飾とのコラボは、
ここだけでしか味わえない一つの風景になっています。




<百段階段>
写真はホテル雅叙園東京HPより→←イベント情報

階段の右側に趣向を凝らしたいろいろなタイプのお部屋があり、
その室内に現代のアート作家・美の職人の方々の作品が展示してあります。


薄暗い室内ですので、私の写真の腕前では、
写真がボケておりますが、
雰囲気だけでもお伝えしたいと思います。
9月2日(日)までですので、
夏の終わりのお出かけにいかがでしょうか?
ホテルもステキよぉ~!












天井・欄間それ自体が素晴らしいアートです。



どんな著名人がこのお部屋でお食事したのでしょうか?


今回の展示で、
一番印象的だったのは、青森ねぶたをテーマにした作品でした。
水鏡のようになっています。




「竹取物語」
現物はかなりの大作です。
感動的です。
(写真は少し大きくなります。)





切り絵作家さんの作品↑↓





























暗いお部屋の片隅に置かれていた器。
備え付けの懐中電灯を照らすと・・・
こんな仕掛けがありました。























ここに載せた作品はほんの一部です。
とてもステキな「あかりのアート」でしたよ。
朝10時から行きましたが、
時間を追うごとにお客さんはどんどん増えていきました。
お出かけの方はお早めに!


じゃ、今日はこのへんで・・・

*新しい居場所・・・

2018年 08月18日 14:49 (土)


救急車で運ばれて、1ヶ月と1週間入院していた病院から、
療養型の病院に転院した母。

新しい病院のソーシャルワーカーの面談を受け、
その翌日にすぐ転院を決めた。

ちょうど受け入れ体制もできているとのことだったので、即決。
それに救急で入った病院は、もはや母の居場所ではないと思ったのも、
私が転院をすぐに決めた理由でもあった。

母は、低レベルな全身状態でありながらも
安定していた。

転院先は、ざっと見たところ、
母と同じような容態の老人ばかりで、
ベッドは埋まっているようだった。

この1ヶ月、
水分と塩分だけの点滴で、
母は命尽きるまで生きていく・・・
そんな時間だった。


転院先の医師によれば、
「人によるので、統計でしか言えませんが・・・」
やはり、命は1ヶ月、2ヶ月だという結論。
「お母様は、これから眠っていることが多くなると思います。」

医師の言葉は素人でも容易に想像がつくものだった。

以前にも書いたかもしれないが、
客観的には、「天寿を全うできた。」ということになるのであろう。

しかし、助ける方法もなく、一つの命を見殺しにしているような、
なんとも心に引っかかりのある状態で過ごしたこの1ヶ月は、
このような立場を経験した者でなければ理解できないものかもしれない。

それは悲しいという気持ちとも違う。
モヤモヤした気持ちであり、言葉では言い表せないようなものである。
さらに、私の中の怠け癖が頭をもたげたようで、
できれば何もしたくない・・・
気づけば、ため息ばかりを付く自分がいる。



朽ちていく・・・残酷な言い方なのかもしれない。
人間が、ゆっくりと朽ちていく姿を逃げずに見守ることは、
母が一人の人間の一生の終わり方を身をもって、
私に教えているのかもしれない。