2018年 08月23日 16:19 (木)
箱根・駒ケ岳(1327m)の頂上【箱根元宮(はこねもとつのみや)】
*写真は少し大きくなります。
今から約2400年前、
山岳信仰が行われていたことにその起源はあるそうです。
現在の社は、箱根神社の奥宮として、
昭和39年に再建されたものだそうですが、
この神社を見上げる光景は、
自然のダイナミックさを感じざるを得ません。
刻々と変化していく空模様・・・
自然のエネルギーを感じるものでした。
自然とともに生きていく・・・
良い時も最悪な時も、自然の前では人間の存在は、
なんてちっぽけなんでしょう。
駒ケ岳の眼下には、芦ノ湖が広がり、
その視線の先には駿河湾も見えるロケーションです。
2018年 08月21日 14:29 (火)
今年の甲子園の話題の中心はなんといっても秋田・金足農業ですね。
学校対抗のような昨今の甲子園大会ですが、
そんな中、金足農業は地元中心。
本来あるべき甲子園球児のあり方ですよね。
さて、本日のお話は・・・
8月19日(日)に箱根に行ってきました。
ひんやりした空気で晴天!
まるで秋の日のようでした。
大観山から、その日の富士山見物はスタートしました。
8月19日はバイクの日だったのですね。
朝8時前から、
たくさんのバイク乗りの方々がバイクイベントに終結していました。
朝から大観山の駐車場は、大賑わいでした。
ここに並んでる人は、ほんの一部です。
車もバイクも駐車場がないほどの大イベント・多人数でしたよ。
朝8時過ぎの富士山です。
薄い雲があるものの、よく見えました。
大観山から少し下った場所からの富士山。
アッという間に山頂に雲出現!
車で三国峠に移動。
2018年 08月18日 17:29 (土)
湿度が低い昨日今日です。
日差しこそあれど、十分耐えられる暑さですね。
秋?
そんなわけありませんね。
さて、先日お盆休みにホテル雅叙園東京(旧 目黒雅叙園)に
あるイベントを見に行ってきました。
アートイルミネーション【和のあかり】X 百段階段
このイベントは日本各地の美の仕事人やアート作家による、
あかりのアート展です。
そして、ただのアート作品展ではなく、
「昭和の竜宮城」と言われた目黒雅叙園の建物内部にある、
東京都の有形文化財の百段階段と
その階段が結ぶ7部屋の豪華絢爛な室内装飾とのコラボは、
ここだけでしか味わえない一つの風景になっています。
写真はホテル雅叙園東京HPより→★←イベント情報
階段の右側に趣向を凝らしたいろいろなタイプのお部屋があり、
その室内に現代のアート作家・美の職人の方々の作品が展示してあります。
薄暗い室内ですので、私の写真の腕前では、
写真がボケておりますが、
雰囲気だけでもお伝えしたいと思います。
9月2日(日)までですので、
夏の終わりのお出かけにいかがでしょうか?
ホテルもステキよぉ~!
天井・欄間それ自体が素晴らしいアートです。
どんな著名人がこのお部屋でお食事したのでしょうか?
今回の展示で、
一番印象的だったのは、青森ねぶたをテーマにした作品でした。
水鏡のようになっています。
2018年 08月18日 14:49 (土)
救急車で運ばれて、1ヶ月と1週間入院していた病院から、
療養型の病院に転院した母。
新しい病院のソーシャルワーカーの面談を受け、
その翌日にすぐ転院を決めた。
ちょうど受け入れ体制もできているとのことだったので、即決。
それに救急で入った病院は、もはや母の居場所ではないと思ったのも、
私が転院をすぐに決めた理由でもあった。
母は、低レベルな全身状態でありながらも
安定していた。
転院先は、ざっと見たところ、
母と同じような容態の老人ばかりで、
ベッドは埋まっているようだった。
この1ヶ月、
水分と塩分だけの点滴で、
母は命尽きるまで生きていく・・・
そんな時間だった。
転院先の医師によれば、
「人によるので、統計でしか言えませんが・・・」
やはり、命は1ヶ月、2ヶ月だという結論。
「お母様は、これから眠っていることが多くなると思います。」
医師の言葉は素人でも容易に想像がつくものだった。
以前にも書いたかもしれないが、
客観的には、「天寿を全うできた。」ということになるのであろう。
しかし、助ける方法もなく、一つの命を見殺しにしているような、
なんとも心に引っかかりのある状態で過ごしたこの1ヶ月は、
このような立場を経験した者でなければ理解できないものかもしれない。
それは悲しいという気持ちとも違う。
モヤモヤした気持ちであり、言葉では言い表せないようなものである。
さらに、私の中の怠け癖が頭をもたげたようで、
できれば何もしたくない・・・
気づけば、ため息ばかりを付く自分がいる。
朽ちていく・・・残酷な言い方なのかもしれない。
人間が、ゆっくりと朽ちていく姿を逃げずに見守ることは、
母が一人の人間の一生の終わり方を身をもって、
私に教えているのかもしれない。
2018年 08月09日 16:49 (木)
7月中旬、医師から2つに1つの選択を迫られた。
「胃ろう」か「水分と塩分の点滴」・・・
どちらにしても残りあとわずかとなった母の命。
それでもほんの少しでも・・・
私は「胃ろう」を選んだ。
しかし、7月下旬、母の状態は変わった。
誤えん性肺炎がまた母の体を襲い、
選択肢は最期のひとつとなった。
本当なら、最後の望みをかけて7月30日に
「胃ろう」造設のはずだったが、
2回目の誤えん性肺炎で体力が低下した母には、
もはやその選択肢はなくなった。
今回の母も、かなり苦しそうだった。
完全看護の病院でありながら、
「付き添いのベッド、ご用意しましょうか?」と・・・
ナースステーションの前の病室で、
血圧や脈、酸素量を測る器具が廊下向きに置かれていた。
私をはじめ、家族は皆、その時が近いと覚悟した。
その後4~5日はそんな状態だった母だが、
ある日、病院を訪れた時には、
容態は落ち着き、
こちらから話しかけることにうなづく・・・
ベッドの柵を持ち、起き上がろうとするまでになっていた。
現在では、もうろうとした意識状態ではあるが、
酸素の吸入はなく、自力の呼吸で生きている母。
医療的には、特に施すこともなく、
病状が悪くなれば、その苦しみを段階に合わせて、緩和することしかない。
弱りながらの小康状態。
次の居場所はどこになるのか?
母は広島の被爆者である。
最近、時節柄テレビドラマなどで、広島弁を聞く機会が増えた。
気づけば、そんな広島弁が聞ける番組を選んで観ているようにも思う。
結婚するまで広島から離れたことがない母。
どんな青春時代だったのだろうか?
もっと詳しく聞いておけばよかった・・・
もうろうとした意識の中で母は今、
何を想っているのだろうか?
夢を見るのであろうか?
タイムリミットは刻々と近づいている。
家族は私に「そんなこと言うもんじゃない。」と言う。
しかし、私はその最期を冷静に受け止めようと覚悟を決めている。
2018年 08月08日 17:39 (水)
台風13号が近づいてきました。
各地で台風被害が出ないことを祈ります。
さて、本日のお話は・・・
東京都江東区「夢の島公園」にある【熱帯植物園】のことになります。
夢の島と言えば、ある年代以上の方は、
東京の埋立地、そしてゴミ捨て場の印象があるのではないでしょうか?
昭和初期には、この場所は世界最大級の飛行場構想があったとか。
そんな夢の島も昭和50年代には公園となり、
いろいろな施設ができ、
今日では、2020年のオリンピック会場になっています。
そんな「夢の島公園」の中の【熱帯植物園】へ・・・
暑いのにわざわざと思いましたが、
熱帯の植物たちには、この猛暑が嬉しいようで、
どれもこれもイキイキしていました。
植物園の見学コーナーや併設されているカフェなどは、
冷房がきいていますので、「ホッ」とできるスペースもあります。
夏休み中の子供たちは、面白い体験ができる施設になっています。
ラフレシア
↑茎・根・葉がない、世界最大のお花だそうです。
2018年 08月07日 16:09 (火)
台風が首都圏を狙い撃ちでしょうか?
雨・風の動向に注意が必要になっています。
予想以上の災害が身近に迫っている昨今です。
災害の危機は他人事ではありません。
さて、本日のお話は、8月5日(日)に訪れた、
東京都墨田区の京島エリアのことになります。
京島は墨田区の北東部に位置する町。
第二次大戦の戦火を免れた場所で、
戦前からの古い建物が残り、
狭い路地があり、住宅が密集しているエリアです。
今回は、<向島百花園>を訪れた帰りにちょこっと立ち寄りました。
なんたって、34℃?35℃?という日でしたのでほんのちょっぴりね。
平坦な土地柄のせいか、
自転車が生活に密着しているようでした。
お隣りのお宅と10cm?20cm?くらいしか離れていない住宅が
建ち並んでいました。
もちろん新しいお家やマンションも建っていますが、
住宅密集地帯という印象です。
涼しくなったら、スカイツリーを眺めながら、
もう少し歩き回ってみたいと思いました。
じゃ、今日はこのへんで・・・
2018年 08月06日 18:49 (月)
ちょっとご無沙汰しておりました。
酷暑の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は、食欲ますます旺盛、暑さに負けずに元気です。
昨日は、久しぶりにお出かけしてきました。
<向島百花園>で昨日まで行われていた【大輪朝顔展】を見て来ました。
しかし、最終日とあって、朝顔は可哀想な様子でした。
それでも私のその落胆をカバーする要素がたくさんあった
<向島百花園>でした。
写真が前後していますが・・・
入り口を入ると「和傘で庭園めぐり」ということで、
日傘が用意されていました。
なんとも「粋」な計らいとでも言いましょうか?
朝顔よりも<向島百花園>の雰囲気に「なんだか良い感じ!」と
惹き付けられました。
夏らしい植物が園内に点在していました。
いろいろなお花を見ることができること、
お庭の造り方に風情が感じられること・・・
江戸時代から続く庭園に何か心に響くものがありました。
私の新たなお気に入り!
日傘をさすまでもなく、木陰もあるこちらのお庭ですが、
酷暑の夏、「氷」の文字に誘われて、
さわやかな甘さを楽しみました。
お店でちょっと目を惹いたのは、
縁台将棋の貸し出しの貼り紙!
江戸の町人、
はたまた白いシャツとステテコ・腹巻の昭和のおじいさんの姿が、
目に浮かんできました。←私の勝手な想像です。
こちらは萩のトンネル!
これからまた、多くの人の目を楽しませてくれることでしょう。
四季折々咲くお花を愛でながらの散策にぴったりの
初めての<向島百花園>でした。
じゃ、今日はこのへんで・・・