2018年 02月28日 15:19 (水)
ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
今晩は、日本各地で「春の嵐」となるようです。
被害が少ないといいですね。
さて、湘南生シラスの解禁日が近づいてきました。
2018年は3月11日だそうです。
漁の解禁日があるのですから、
漁を禁止されている期間もあるわけです。
毎年1月~3月中旬までがその期間です。
駿河湾でも生シラスの漁がありますが、
禁漁はやはり1月~3月のようです。
先日、鎌倉小町通りを歩いていると
「生しらす、あります。」と
書かれている飲食店を見かけました。
現在まだ禁漁期間ですので、
湘南でも駿河でもない生シラスなんですね。
湘南シラスを召し上がるつもりなら、
3月11日以降になりますね。
それでも獲れない日もあるし、
漁獲量が少なく、すぐに売り切れになったり・・・
5月まで獲れなかった年もあるそうです。
鎌倉・江の島で生シラスを召し上がりたい場合は、
下調べと運が必要です。
先日の鎌倉歩きで私たち夫婦が立ち寄った2軒の食事処は、
ちゃんと「現在は、生シラスはありません。」と
表示されていましたよ。
注)1日で2軒、行ったわけではありませんよ。(笑)
↓「かご家」(腰越)
ベースはお寿司屋さんです。
生シラスのシーズン中は、
シラスのかき揚げなどが美味しいらしいです。
今回はもちろん生シラスはありませんが、
お店の方が、
「メカブをたたいてみました。どうぞ!」と
出してくれました。
↓「かきや」(腰越)
こちらは、プチ常連のお店です。
出前もしますし、何でも食堂的なメニューですが、
良心的な量とお値段でお客さんを喜ばせてくれます。
そして、地元で獲れたお魚を使ったお料理が多いのも
嬉しいです。
以前にも記事にしましたが、
江ノ電の歴史とともに営業してきたお店です。
偶然見つけた「かきや」さんのブログは、
生シラス情報をアップしているようですよ。
どちらも生シラスが解禁になったら、
行きたいお店です。
それでは、今日はこのへんで・・・
2018年 02月27日 13:29 (火)
風は少し冷たいですが、
体感気温が変わってきているのが分かる今日この頃です。
さて、本日は前回の記事の続きになります。
備忘録的なお話なので、
本日もコメント欄は閉じさせていただきます。
鎌倉散策も「奥が深い!」と意識しながら、
写真だけでも見ていただければ嬉しいです。
龍口輪番八ヶ寺
前回は、腰越エリア4寺からご紹介しましたが、
今回は、残りの4寺を載せたいと思います。
鎌倉・腰越エリア2寺と藤沢・片瀬エリア2寺です。
⑤龍口山・本龍寺
比企高家氏の邸宅跡に建てられたと言われています。
8ヶ寺の中では、創建が一番古いそうです。
お花がお好きなご住職なのでしょうか?
鉢植えがたくさんありました。
金の目の龍の彫り物。
⑥龍口山・法源寺
「えっ?たしか鎌倉・大町にもぼたもち寺(常栄寺)があったはず・・・」
やっぱりこちらのお寺は大町のぼたもち寺と関係がありました。
日蓮が龍口寺で処刑される前にゴマぼたもちを捧げた尼僧(常栄寺)の
実家の菩提寺だったそうです。
本堂の裏は墓地になっています。
元々高台にあるお寺ですが、
裏の道を少し登るとこんな↓風景が広がります。
遠くに海が見えました。
お天気が晴天なら、もう少し良い風景だったことでしょう。
⑦龍口山・本蓮寺 (藤沢市・片瀬)
ここからは鎌倉市から藤沢市のお寺となります。
創建は古く595年、真言宗のお寺だったそうです。
1303年から1306年あたりに日蓮宗になったとされています。
1271年、日蓮が処刑を免れてこのお寺で休憩したと伝えられています。
お庭(境内)が立派なお寺でした。
参道からしてきれいに整備されていました。
かなり古いと思われます。
どの木を見ても画になります。
⑧龍口山・常立寺(藤沢市・片瀬)
こちらは枝垂れ梅で有名な常立寺です。
私も枝垂れ梅を見に今年、訪れています。
8ヶ寺が輪番制で守っていた腰越の【龍口寺】は、
処刑場だった場所で、
この常立寺は、その処刑された人々を弔うために出来たお寺だと
伝えられています。
元々は真言宗のお寺だったそうですが、
1500年代に改宗されたようです。
いかがでしたか?龍口輪番八ヶ寺・・・
8つのお寺の山号がぜんぶ「龍口山」の日蓮宗のお寺です。
土地勘のない方には少々、厳しい内容だったかもしれません。
土地勘のある方でこの八ヶ寺をご存じなかった方にとっては、
「へぇ~!」といった世界だったことでしょう。
メグおばちゃんは鎌倉をかなり歩いてきたように思っていましたが、
鎌倉の奥の深さ再発見の龍口輪番八ヶ寺巡りでした。
今年も鎌倉を歩くぞぉ~!
完
2018年 02月26日 18:39 (月)
オリンピックも終わり、2月もあと少しとなりました。
いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は、
ちょっとだけマニアックな鎌倉巡りのお話です。
(コメント欄は閉じています。)
江ノ電・江ノ島駅~腰越駅の間に
こんなに多くのお寺があったのか?
驚きましたよ。
さっそくその地を歩いてみました。
この江ノ電一区間で有名なお寺としては、
源義経の腰越状で有名な【満福寺】、
日蓮上人が処刑されそうになった【龍口寺】があります。
今回は【龍口寺】と深く関わる
日蓮宗【龍口輪番8ヶ寺】を巡ってきました。
この8つのお寺の山号はぜ~んぶ【龍口山】なんですよ。
関わり・・・深すぎます!
【龍口輪番8ヶ寺】って?
日蓮ゆかりの【龍口寺】は、
1886年(明治19年)までは住職がいないお寺で、
腰越・片瀬辺りの近隣8寺で、
順番にお寺を守る役に就いていたそうです。
これが龍口輪番8ヶ寺です。
まずは、腰越エリアから見ていきましょう。
ほとんどのお寺が住宅街の中にありました。
①龍口山・勧行寺
特に感想なし・・・(笑)
②龍口山・妙典寺
こちらのお寺は山の斜面に造られたお墓が印象的。
お墓が高所にまで及んでいるため、
乗り物が設置されていました。
高齢化社会に適応していますね。
眺めもよく、江の島や富士山も見えました。
この日は富士山はどうにか見えた感じでした。
③龍口山・東漸寺
植木のお手入れが良い綺麗なお寺でした。
④龍口山・本成寺
こちらのお寺の横の細い路地・・・
どこかに抜けられるのかと思ったら・・・
行き着いた先には、コレ↓
江ノ電がこんなに近くを走っていました。
感動している場合じゃないです。
気をつけないと危ない距離感!
この4つのお寺は、ご近所さんのように、
とても近い位置関係にあります。
↓
龍口輪番8ヶ寺のまずは4寺のご紹介でした。
つづく・・・
2018年 02月23日 13:09 (金)
ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
平昌オリンピックも終盤となりました。
女子フィギュアのロシア選手の演技が楽しみです。
あっ!日本選手の健闘もお祈りいたします。
さて、本日のお話は、先日訪れた鎌倉散策の続きです。
北鎌倉→鎌倉と歩き、
鎌倉からは江ノ電に乗って腰越に向かう予定でしたが、
極楽寺の山門の梅を見るために途中下車しました。
お馴染みの方も多いかと思います。
江ノ電・極楽寺駅です。可愛らしい駅です。
江ノ電・極楽寺駅には、江ノ電の車庫があります。
江ノ電沿線<藤沢~鎌倉>間を歩いた時に知りました。
その時の記事→★
ここでは誰もが鉄ちゃんになりたくなります。
江ノ電と自分の距離がかなり近いですから・・・
江ノ電が来るとこんな感じになります。
海が見えるとなんだか嬉しくなります。
七里ヶ浜からは江の島と富士山が見えます。
しかしこの日は残念ながら、
富士山はくっきりは見えませんでした。
そして江ノ電に再び乗って腰越に向かった私たちでした。
じゃ、今日はこのへんで・・・
2018年 02月20日 13:59 (火)
ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
風はまだまだ冷たいですが、
少しずつ春の気配を感じるようになりました。
まず、日差しが違ってきていると思いませんか?
気づけば、2月も後半ですものね。
さて、本日のお話は、2月18日(日)の鎌倉散策のことになります。
本当は梅巡りをしようと思ったのですが、
北鎌倉の梅は惨敗でした。
といっても花の寺・東慶寺と鎌倉五山の1つ浄智寺だけですけど・・・
まずは【東慶寺】から・・・
こちらは元々、「日当たり抜群!」なんて所ではないので、
梅の開花も遅いようです。
種類が遅咲きの梅なのかな?
とにかく、まだ冬枯れ状態と言っていいでしょう。
梅は残念でしたが、さすがに「花の寺」です。
季節のお花が何かしら咲いています。
次に向かったのは、【浄智寺】です。
梅はまだまだでした。
かろうじて・・・
北鎌倉の梅巡りは、1週間いえ、10日後でも
いいかもしれません。
メグおばちゃんの予想ですので、
お出かけの方は自己責任でお願いしますね。
これからは、
少し暖かい日、寒い日・・・
繰り返して春になっていきます。
町中のマスク姿の方々も
インフルエンザ予防から花粉症にバトンタッチですかね?
じゃ、今日はこのへんで・・・
2018年 02月19日 16:09 (月)
ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
昨日は、お天気がよかったので、
北鎌倉から鎌倉に向かって歩きました。
そして、少し江ノ電にも乗りました。
そんな日曜日の散策を、小出しにアップしようと思います。
本日は、散策の最後に立ち寄った藤沢市片瀬にある、
【常立寺】の梅からご紹介しましょう。
こちらのお寺は枝垂れ梅が有名です。
各所の梅の開花状況からみて、
こちらもまだ時期が早めかと思いましたが、
とんでもないことでした。
すでに見頃に入っていました。
未開花のものもありましたが、
そちらも、もうまもなくではないでしょうか?
写真は大きくなります。
フィギュアの羽生選手、女子スピードスケートの小平選手。
技術はもちろんのこと、
なんと強い精神力の持ち主なのでしょうか!
期待通りの成果をプレッシャーに打ち勝って残せるなんて、
凡人にはなかなかできないように思います。
じゃ、今日はこのへんで・・・
2018年 02月15日 10:49 (木)
ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
本日は3月並みの気温だそうですね。
春を感じて、ちょっぴり気持ちも軽くなります。
しかし、油断大敵ですね。
体調管理には引き続き注意しましょう。
さて、2月12日(月)に、小田原市にある、
梅の名所・曽我梅林(別所会場)に行ってきました。
結論から言うと、
梅のお花・・・ちょっと早かったです。
そろそろ良い感じになっているかと思ったのですが・・・
梅が咲いている木は、満開のものもありましたが、
開花していない梅の木も多かったです。
昨日、今日の暖かさで開花が進んだかと思われます。
今日の記事は参考程度ということで見ていただければと思います。
曽我の里に咲く梅・・・
ほとんどの白梅が食用で、
梅の時期だけ、
私有地を開放して梅のお花を見せていただくスタイルで
梅まつりが行われています。
所々にある紅梅はよく咲いていました。
多くの梅の木がこんな感じでした。
枝垂れもまだまだ先のようですね。
別所会場は曽我の里エリアの中でも、
低地にあるため、意外に寒気が溜まるのだそうです。
そのため今年は、梅の開花が遅れているとのことでした。
それとは異なり、
曽我山の中腹は良く咲いていると聞いていたので、
そちらへ足を伸ばしてみました。
日当たりの良い山の斜面の梅はほぼ満開でした。
じゃ、どれくらい山の中腹に行けばいいの?
↑これくらいです。
結構、登りますが、それほどきつくはありません。
展望のよい場所からは、富士山も見えます。
この日は富士山型の雲が出ていました。
富士山をすっぽり覆う雲が憎い!
眼下には満開の梅が見えました。
(分かり易くするために少し加工しています。)
坂を下ると、
【法蓮寺】に辿りつきます。
【法蓮寺】の脇から梅と富士山が撮れます。
しかし、この日は富士山型の雲がなかなかとれませんでした。
曽我兄弟の母、満江御前が眠る【法蓮寺】です。
お寺の門のところからも枝垂れ梅と富士山が撮れるはずです。
機会があったら、チャレンジしてみたいスポットとなりました。
【曽我別所の梅まつり】は3月4日(日)まで。
じゃ、今日はこのへんで・・・
2018年 02月09日 13:59 (金)
ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
風がなくお日様があると
こんなにも体感気温が違うものなのでしょうか?
植物も春を迎える準備を着々と進めているようです。
首都圏の桜の開花予想も例年並みだそうですね。
さて、本日は3つの内容を一つの記事でお話しようと思います。
【その1】
~のし袋事件~
先日ある方から、
孫の出産のお祝いをいただきました。
「たいしたことはないから、後のことは考えないでね。」と・・・
私とのその方のお付き合いの中でのお祝いということだったので、
私は袋の中を見てみました。
するとなんと!
外袋と内袋に書かれた金額と中身の現金が
違ってたぁ~!
もちろん悪意などあるわけもなく・・・
暗がりで入れたのでしょうか?
また以前にJ氏が出席していた仲良しの同僚の結婚式でも、
同じようなことがありました。
それはもっと・・・悲惨でした。(笑)
新郎の上司(J氏の上司でもある方)のお祝い袋の中が、
空っぽだったということがありました。
身近で2件・・・
これは全国的に見るとかなりの人が、
こんな経験をしているかも???(笑)
あなたの知らないところで
笑い話になっていないことを願って、
【その1】は終了です。
【その2】
~三浦半島・金田湾(東京湾側)わかめ干しのシーズンに入る~
この日は新物のワカメを購入。
ワカメのシャブシャブに舌鼓!
この時期ならではの味を堪能しました。
だからと言ってたくさんは食べれられないのがワカメです。
【その3】
~地元のキャンドルナイト~
「タウンニュース」という地元限定の新聞に載っていた、
神社で行われるちっちゃなキャンドルナイトに行ってみました。
時は節分。
午後からは盛大に豆まきなどが行われたそうです。
日没前からは、キャンドルに灯をともして・・・
時間的に後半に行ったので、人は少なかったです。
人も少なかったのですが、
境内のキャンドルもちょっと寂しげでした。
「えっ?どこでやってるの?」
静かな静かなキャンドルナイト・・・
ただただ、私のカメラの練習だった地元のキャンドルナイトでした。
明日から3連休の方も多いでしょうね。
お休みの方もお休みでない方も
風邪などには注意して下さいね。
じゃ、今日はこのへんで・・・
2018年 02月05日 18:49 (月)
ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
暦の上では立春が過ぎました。
インフルエンザが最高潮ではありますが、
早く暖かくなることを願う今日この頃です。
昨日は、三崎の朝市の帰り道、
三浦海岸の河津桜の様子を見に立ち寄ってみました。
桜まつりは2月5日、つまり本日からです。
「良い感じに咲き始めていました。」と
言いたいところですが、
駅前が2~3分、メイン会場は1分?というのが昨日の様子です。
今日はお天気がよかったので、
少しは開花が進んだかもしれませんが、この寒さです。
どうなのかな?
まだまだツボミも硬く・・・
一番咲いている日向がこんな感じです。
菜の花の生育状態もあまりよくないみたいです。
水鳥が遊ぶ<小松ヶ池>に移動してみましょう。
最後に・・・ここに来たらやっぱりコレ↑でしょ!
三浦海岸の河津桜は、まだまだこれからのようです。
参考になったかしら?
じゃ、今日はこのへんで・・・
2018年 02月03日 15:19 (土)
インフルエンザという鬼が猛威をふるい、
全国的に寒さに包みこまれています。
そんな節分の2月3日土曜日、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
本日のお話は、長くなります。
興味のない方は、スルーして下さいね。
北鎌倉の【建長寺】と言えば・・・
創建が1253年の由緒あるお寺です。
鎌倉五山の第一位でもあります。
そんな建長寺ですが、
お寺の裏山にある半増坊の歴史は、
意外に新しいということをご存じでしょうか?
起源は、明治時代だそうです。
私がなぜそのことを知ったのか?
年末年始に訪れた浜松で立ち寄ったお寺で、
そのことを知りました。
【方広寺】
こちらは、昨年の大河ドラマ「女城主・直虎」の井伊家ゆかりのお寺です。
静岡県浜松市にあります。
そこは、山の中にある立派なお寺でした。
1371年、後醍醐天皇の皇子・無文元選(むもんげんせん)禅師により、
開かれたお寺です。
方広寺の半僧坊伝説は、
無文元選禅師が中国の修業から帰国する際、
嵐に遭ったその時から始まります。
その嵐の中、「私が無事に日本まであなたを送りましょう。」と
鼻の高い異人が現われて助けてもらい禅師は無事に帰国。
そののち、浜松で方広寺を創建した際、
また鼻の高いあの異人(鼻高天狗)が現われて、
「あなたの弟子にしてほしい。」と・・・
禅師は「あなたは、半ば僧のようなところがある」と言い、
弟子になることを許し、
そこから「半僧坊」と呼ばれ修行に励むことになったそうです。
禅師が亡くなると
「わたしがこの山と寺を護り、世の人々の苦しみや災難を除きましょう」と
姿を消し、半僧坊大権現となり、
方広寺の鎮守として祀られるようになったそうです。
明治時代中期、方広寺の山火事の際、
「無文元選禅師のお墓」と
方広寺の鎮守「半僧坊大権現」だけが焼けることなく残り、
半僧坊大権現様の力によるものだという評判が
全国的に広まっていたそうです。
じゃ、どうしてそれが鎌倉の建長寺と関係があるの?
明治中頃の建長寺の住職は、
ある夜に山の中で白髪の翁(おきな)と出会い、
「私を関東のどこか清浄な地に招いていただけるなら、
そこはこれまで以上に栄え、
いつもありがたいことが絶えることはないでしょう。」と
告げられる霊夢を見ました。
住職はこの翁こそ半僧坊大権現であり、
建長寺を護る鎮守にふさわしいと、
自ら半僧坊が祀られている浜松市奥山の方広寺に出向き、
大権現の分身を願っていただいて帰り、
建長寺に鎌倉半僧坊を創建したということです。
天狗の下駄?
<神奈川県の大雄山最乗寺>や<東京の高尾山>にも天狗の像が見られますが、
方広寺、建長寺とは別由来のもののようです。
天狗と言えば、日本の民間信仰に出てくる、
神や妖怪のことなのだそうですね。
神通力を使ったり、空を飛んだりするとか・・・
古くは、中国由来の言葉だそうです。
このあたり、お勉強の余地がありますね。
さて、そんな方広寺を私が訪れた日は、
お天気が下り坂で、なんとザンザン降りの雨・・・
見所が多いお寺なのですが、
見逃した所も多いようです。
訪れた日は大晦日・・・
新年に備えてなのか?本堂の拝観もお休みでした。
しかし、御朱印だけはいただくことが出来ました。
1401年建立の<方広寺七尊菩薩堂>
静岡県最古の木造建築物
広い境内、薄暗い雨天ということもあったかもしれませんが、
メグおばちゃんも半増坊大権現様の幻想的な世界へ
引き込まれそうでしたよ。
今回は、
「鎌倉・建長寺の半増坊の原点は浜松・方広寺にあり」という
お話でした。
長々と失礼いたしました。
じゃ、今日はこのへんで・・・