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♪ハーフバースデーってご存じですか?

2017年 09月27日 17:19 (水)








ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
いえいえ、もうすぐメグおばあちゃんのメグおばちゃんです。

そんな私が昨日の夕方、
すでに二人のお孫さんがいるPTA時代の仲間にスーパーでばったり!

孫についてのアドバイスをいろいろ受けました。
産着の段階から昔とは少し違ってきていることを知りました。

さらに、「最近はハーフバースデーってあるのよ!」と・・・

「何それ?」

生後6ヶ月の段階でその子の成長を祝ったり、
その日から離乳食を始めたりとか・・・

いつからそんなことになったんでしょうか?

元々はアメリカ・イギリスなどの風習だったそうですが、
日本ではその風習とはまったく別物のようです。

最近よく、「インスタ映え」と言う言葉を耳にしますが、
ネットで検索してみると、
やってるやってる若いお母さんたち!

赤ちゃんを可愛く演出して記念写真を撮ったり
離乳食用のバースデーケーキを作ったり・・・

メグおばちゃんの知らないところで、
世の中はどんどん変わっているのですね。


こりゃ、現代の育児について、ちょっとは知っておこうかな?
なんて思いました。
でも、お嫁さんに余計なことは言わないですよ。
バアバの知識として知っておくってこと!
そのへんは心得ております。



さて、ぜんぜん話は変わりますが、
昨日の記事でご紹介した神奈川県・秦野の四十八瀬川・・・
その上流に2008年にすでに行っていたメグおばちゃんです。
忘れちゃってるのよねぇ~!それを・・・(危険!キケン!)

その時の記事を載せておきます。
お時間に余裕のある方はどうぞ!
(コメント欄は閉じていますので、ご安心を!)

メグおばちゃんの肉声をせせらぎの動画とともに聴くことができます。
(数秒ですけど!)

自分の過去記事を読み返してみると意外に新鮮!
しかし、自分がぜんぜん成長していないことにがっくりします。

←2008年①
2008年②



じゃ、今日はこのへんで・・・

♪ベッドタウンの秘境を歩く!

2017年 09月26日 13:59 (火)


ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
秋が日に日に深まっていくようですね。
一雨ごとに・・・と言いますが、
今週の木曜日以降は、気温もだいぶ違ってくるとか・・・

食欲の秋・行楽の秋・読書の秋・・・
皆さんはどんな秋を過ごされるのでしょうか?



さて、本日のお話は・・・
9月24日(日)、
神奈川県秦野市を訪れた時のことになります。

私たち夫婦の神奈川探訪で小田急線の渋沢駅は、
キーポイントになっています。
今回も渋沢駅のパーキングに車を止めての里山歩きとなります。


まず、秦野市をご存じない方のために、
地図を載せておきます。

私が住んでいるのが横浜市から、
東名を使って秦野まで約1時間くらいでしょうか?

現在の秦野市渋沢周辺は、
都心への通勤圏内で新興住宅地もあり、
また昔ながらの田園風景もありといったエリアになっています。

参考にして歩いてみました。



渋沢駅から歩いて20分くらい山側方面へ歩いていくと、
「住宅地からこんなに近いのに何、この自然?」
という場所に到着します。

(写真は少し大きくなります。)


まずは、その日の安全を祈願しました。




ここから歩き始めます。




振り向けば、国道246号が見えます。(下流)





今が盛りの彼岸花やコスモス、
野に咲く草花を見ながら、
四十八瀬川沿いを上流に向かって歩きます。










足元が悪い所も一部ありますが、
道の整備も行われていて歩きやすいです。



川幅は狭くなったり、広くなったり。
河原へ降りられる場所もあります。



むむっ?誰の手?太っ!自撮り!















男郎花(オトコエシ)



ツルボと彼岸花



キンミズヒキ




ナンテンハギ


四十八瀬川沿いの草花には、


こんな風に名前が書かれているので、
助かります。




キンエノコロ
よく見るとエノコログサよりスマートな印象です。



お決まりのアゲハチョウ



四十八瀬川の下流で・・・



四十八瀬川と小田急線





川のすぐそばまで、住宅地が迫っているようには思えぬ自然!
彼岸花がたくさん咲く、四十八瀬川散策・・・
思い出がまた一つ増えました。



じゃ、今日はこのへんで・・・

♪収穫を前に・・・(田原ふるさと公園)

2017年 09月25日 14:39 (月)


金木犀の香りが、
本格的な秋の訪れを告げている今日この頃です。
気温が高くても空気は秋になりました。

昨日はまた、里山歩きをしてきました。
その中の一コマをご紹介します。


【田原ふるさと公園】
 神奈川県秦野市東田原999 


田園風景の中にある、
お野菜やお花の直売所・そば処などの施設がある公園です。
源実朝の首塚などもあるんですよ。
メグおばちゃん、過去にも何回か立ち寄っています。
過去記事 

以前に訪れた時は、案山子は立っていませんでしたが、
今年は・・・



いろいろなグループが作品として出品していました。
コンクール形式のようでしたが・・・
これからに期待でしょうか?






今年の最優秀賞は・・・

【田んぼのトトロ】
屋外に設置するにはもったいない感じ!


もうすぐ収穫を迎える、稲穂の頭がかなり垂れ下がっていました。




こちらの公園では、
手打ち蕎麦をいただける「東雲」というお店があります。
地元のおばちゃんたちが運営する二八蕎麦のお店です。
良心的な感じでなかなかの人気です。

久しぶりに天ざるを注文しました。
美味しかったぁ~!
(珍しく写真なしです。)


ご当地サイダーもゴックン!


普通な感じでした。(笑)



<東雲> → 



じゃ、今日はこのへんで・・・

*最近の母 2017年秋

2017年 09月20日 17:00 (水)


認知症の母と同居して3年が過ぎた。
母の認知の症状は、明らかに悪くなっている。
しかし、介護度は【要介護2】である。

ここにきて、やはり耳が遠いことが彼女にとって致命的なことだと
はっきりしてきている。

娘の私の声が一番聴こえづらいようで、
意思の疎通に問題が出てきている。

さすがに何回も「え~っ???」と言われると、
こちらも「もう、いいわ!」となってしまうのである。

食事もなかなか食べてくれない状況が出てきている。
小さく刻んで、柔らかく煮たものがいいかと思い調理する。
手をかければかけるほど、がっくりすることが多くなる。

今はもう、母が食べてくれるものは何なのか?と自問自答する日々。
これが私の課題であり、またある意味ストレスでもある。

飲み込みづらい、噛み砕けないイコール柔らかい物と思うが、
不思議に、お煎餅は食べられるのである。

こうなると好きなものなら少々硬くても
食べるということなのか?


現在、身長約130cm、体重31.6㎏

年齢的な機能低下はあるものの、
内科的には重大な問題はない。


これから、母とどう向き合っていくべきなのか?


「一人しかいない娘だから」と母は言う・・・

「実の親子の介護だから、いいじゃない!」と思われがちだが、
実の親子だからこそ、ボケた母相手にやりあってしまう。
私は「一人しか・・・」と言われるのが一番嫌いだ!
好きで一人っ子になったわけではないのだ。
しかし、ここは私が1歩、2歩譲ればいいことなのだが、
私も未熟者なのである。


3年前の秋、
小出川の彼岸花を母と夫と私で見に行ったことがある。
ちょっと秋めいた空気のやや気温が高めの日曜日。
ちょうど彼岸花も一番良い時で、綺麗だった。
子供の頃には、忌み嫌っていた彼岸花。
今では、その赤の美しさが多くの人を魅了する。

母にまたあの彼岸花を見せることができるのであろうか?

そんなことを思う初秋の今日この頃である。



♪小出川の彼岸花2017

2017年 09月20日 14:29 (水)


ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
少しずつ気温が下がって、
秋本番へと向かっている今日この頃です。

毎年、この時期になるとニュースでもブログでも
多く取り上げる言葉・・・「暑さ寒さも彼岸まで」

あてはまらない年もありますが、
ほぼこの慣用句は、季節にあっていることが多いと思っています。

昔の人は、難しいデータなどなくても、
季節の風や陽の長さで四季を感じていたんですものね。
先人の知恵、学ぶことが多いです。



さて、この時季、外せないお花といえば、彼岸花です。


台風が去った9月18日(月)に小出川に行ってきました。
相模川水系の河川で藤沢市・寒川町・茅ヶ崎市を流れています。

彼岸花が咲くような場所ですから、
田んぼが広がる田園地帯です。








台風の翌日とあって、収穫前の稲がだいぶ倒れていました。
彼岸花もやっぱり倒れているものが多かったですねぇ!
見頃に入っていた彼岸花・・・






それでも、風雨に耐えて、綺麗に咲いているものもありました。

















青空が綺麗な日でした。





富士山も良く見えました。





彼岸花のあるところでよく見かけませんか?
グーグルフォトで自動的に作れるアニメーションですが、
すごくせっかちですね!(笑)



小出川から外れた田んぼには、かかしさんの姿がありました。


Dance!Dance!
じゃなくて倒れかけていました。



こちらは、お気の毒・・・






気のせいかもしれませんが、
時間が経過するうちに、
倒れていた彼岸花も少しずつ元気を取り戻しているような・・・




<小出川の彼岸花まつり>は、
9月23日・24日の両日、開催されます。

23日(土)は、雨予報です。
見頃に突入しています。
お出かけの方は早目がいいかもしれませんね。


じゃ、今日はこのへんで・・・

♪富士山・稲穂・彼岸花

2017年 09月19日 10:29 (火)






台風一過の昨日、彼岸花の様子を見に行ってきました。
久しぶりに見えた富士山に感動!


じゃ、今日はあっさりこのへんで・・・


♪伊勢原気まぐれ散策③ (塔の山緑地公園)

2017年 09月15日 15:49 (金)


ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
三連休、台風で台無しになりそうです。
お仕事の方、行楽を予定している方、
これからの台風情報には注意ですね。


さて、伊勢原散策も今回で最終回です。

【いせはら塔の山緑地公園】

丹沢の麓、標高約203mの塔の山一帯の緑地を
土地所有者の協力(借地方式)により、
公園として整備した所です。



駐車場・事務室・トイレがあるパークセンター



こちらは「公園」となってはいますが、
ちょっとした?いえいえ結構なアップダウンがあり、
気軽にサンダルで・・・それはムリ無理!



イノシシが出没することがあり、
公園が閉鎖になることもあります。









けもの除けの鈴・・・一個もなかったです。(泣)


人の声も聴こえていたし、大丈夫!
山頂を目指して歩き出します。



こんな切り株を見たり・・・





こんなキノコを見つけたり・・・


人が一人通れるくらいの道を登っていきました。

すると、前から何やらガヤガヤと集団がやってきました。

「こんにちは!」
とか挨拶をしながらね。

細い道を譲ったり、譲られたり・・・

するとその一団の先頭の方が、

「500人くらい下ってくるから、
先にどんどん進んだほうがいいですよ!」

「500人!」

人が一人通れるかどうかの山道を譲ったり、譲られたり・・・
思うように歩けない・・・
2人 対 500人!

どこの中高年?どこの<歩く会>?
そんな私もしっかり中高年ですけどね!

私たちは挨拶するのも面倒になりました。
足元も悪いし、自分のペースで歩けない・・・
山頂に着く前にヘトヘトになりました。


ここでちょっと・・・

どう思いますか?

こちらはメジャーな場所ではないので、
その一団は、
「空いているから大丈夫」と計画を立てたのでしょうが、
1グループ500人!

500人が一度に行動するってどうなんでしょうか?
何人かごとに旗をもつリーダー的な人はいたようですが、
グループ別に行動する感じでもありませんでした。
とにかく500人いっしょ!

帰り道にパークセンターでまたこの一団に遭いましたが、
次なるポイント(お寺)へもゾロゾロ・・・500人で大移動でした。

もう少し少ない人数でまた時間差で歩くとか、
何か手はなかったものでしょうか?


下っていくのは、例の一団。



すっかり怒りをぶつけてしまいました。

気を取り直して、山頂を目指します。



「え~っ!ここ山頂?何も見えない・・・」(笑)

こちらにはベンチがあり休みました。
例の一団の最後尾あたりの人々も
おそらくベンチに腰掛けたかったと思いますが、
私たちもそこは譲れませんでした。
飲み物飲んで、お菓子を一口!


この緑地公園は、
山頂よりも見晴台の方が景色がいいのです。

アップダウンを繰り返し、ようやく見晴台。









目の前が開けました。伊勢原の市街地が見えます。




武蔵小杉・ランドマーク・三浦半島・房総半島まで見えるという見晴台。





写真・右が見晴台。





気持ちのよい風がソヨソヨ、
芝生で読書をしている人もいました。

しばらく眺望を楽しんだあと、
お腹も空いたことだし、下山することにしました。


私たちは西口の上り口から登りましたが、
東口には「けもの除け」がたくさんありました。(バランス悪っ!)





山を下ってパークセンターへ戻る途中、
里山らしい風景を楽しみました。








この日はよく歩きました。
久しぶりに心地よい疲れを感じました。

三連休もどこかを歩きたかったのですが、
どうやら、おうちで静かに過ごすことになりそうです。



「伊勢原気まぐれ散策」にお付き合い下さいまして、
ありがとうございました。


じゃ、今日はこのへんで・・・

♪伊勢原気まぐれ散策② (聖峰不動尊)

2017年 09月13日 14:49 (水)


ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
本日は快晴の横浜です。
連休が近づきますが、台風の進路が気になるところです。


さて、本日のお話は、神奈川県・伊勢原市の散策の続きです。

前回は、【三段の滝】という神聖なポイントをご紹介しましたが、
今回は霊験あらたかなお山をご紹介したいと思います。

【三段の滝】から程近い所に次なるポイントの登り口があります。
ちょっとしたスペースに車を止め、いざ出陣!




目指すは、
丹沢の南側にあるお椀をふせたようなお山、
聖峰不動尊!!!






意外に整備された道で歩きやすい!
しかし、勾配は侮れません。




またまた、野生の王国への入り口です。
どうぞ熊さん、私たちを見逃して下さいね!

しかし、こちらはNPOかながわ森林インストラクターの会が、
管理しているようで、下草も刈られていて、安全な感じがします。
でも油断禁物でしょう。



山のじんじゃ、よく見ると「山のかみしゃ」
小さな祠がありました。
この先の安全を祈願して進みます。


ちょっと前の時点で、
【聖峰不動尊】まであと10分という道しるべを
確認したはずなのに、なかなか頂上が見えてこない・・・
あの10分は健脚の人が目安なんじゃないの?

木陰を歩くので直射日光の影響はそれほど受けませんが、
急勾配のためか汗だくになりました。


(写真は拡大できます。)

登りは女坂を選びました。帰りは九十九曲りで・・・

女坂とはいえ、急坂です。





木漏れ日がたくさん入り込むようになってきました。
あとちょっとのところで何度休憩したことか・・・情けない!


やっと【聖峰不動尊】に到着のようです。



「わぁ~!」
突然視界が開けました。
今まだの汗だく・息切れ
どこかへ飛んでいきました。

先客が居ましたが、
途中どなたとも会わなかったので、
私たちとは別コースから
こちらへ辿り着いた方でしょう。



こちらが【聖峰不動尊】です。
標高374mから、伊勢原の町を見守ります。





遠くに江ノ島が見えました。



眼下には東名が見えます。


その不動尊の由来は859年頃まで遡ります。

その由緒には、
高野山・比叡山などが関係していることが記されています。
不動尊を祀った「救世若」は長寿であったといわれ、
足腰の病の神として人々に崇められたとか・・・




長寿(母)に安産(息子夫婦)、足腰(私たち夫婦)の守護神
我が家にとって最高の不動尊です!




今まで訪れた神社仏閣の中で、
こんなに眺めが良い所があっただろうか?




(拡大してみてね。)






感動しましたよぉ~!
汗だくになった甲斐がありました。




下りは、九十九曲りで斜面の道を下りました。





小刻みに草むらに埋もれる道を下ります。





振り向くと【聖峰不動尊】の赤い旗が小さくなっていました。
(写真では見えづらいです。)

秋風が頬を撫でます・・・



【聖峰不動尊】の麓の民家の近くには、
コスモスが咲き始めていました。


里山の秋の始まりです。



じゃ、今日はこのへんで・・・








↑今回は地図の左上のエリアを歩きました。(大きくなります。)

♪伊勢原気まぐれ散策① (三段の滝)

2017年 09月11日 15:59 (月)


ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
昨日、今日と気温が高めの横浜です。
蒸し暑さも感じますが
その暑さの中に秋を感じています。



さて、昨日は足のリハビリ(大袈裟です。)と称して、
またまた足慣らしの過酷な山登りをしてきました。

山と言っても標高200m~300mの丘のような山なんですけどね!
本格派の方すれば、「えっ?」と思われてしまいそうです。

第1回目は神奈川県伊勢原市にある【三段の滝】

何のひねりもなく、名の通り、
小さな三段階に流れ落ちる滝でした。
しかし、この小さな滝がなかなかです。

この滝には歴史があり、
またその滝のお水を必要とする人にとっては、
神聖な滝であり、大切にされてきたのでした。





★比々多神社の酒祭(お水取りの神事)★

比々多神社<酒祭(さかまつり)>は、
約1300年から始まったとされる伝統行事で、
新酒醸造の安全や酒類販売関係の方々の商売繁盛を祈願祭です。

【三段の滝】でお水取りの神事が行われたあと、
神社に戻り、
県重要文化財にしてされた須惠器の土器
ご神水を入れて捧げるという行事です。

参考)須惠器→古墳時代中期~平安時代に作られ土器


過去記事で日比田神社を語ってます。



神社から約2km離れた里山の奥・・・
某放送局の「新日本紀行」や「新日本風土記」で紹介されるような景色の中を
私たちは地図通りに
車で【三段の滝】の入り口まで進みます。



ここからは徒歩です。
栗やみかんの木を見ながら奥へ奥へ・・・









ままだ栗もみかんも青いものがありました。
ゆっくり季節は進んでいます。




里山の生活と野生動物を仕切るネットが目の前に現れました。
私たちが熊さんの領域へと無断侵入です。(戸は開閉できます。)

まだ、暑さが残っているせいか、
ハイカーは皆無。
ちょっとドキドキしながら、
滝を目指しました。




こんな清流を見ながら・・・




これなんだったかな?
たまに他の方のブログで見せていただいてるのに・・・
すぐ忘れちゃう!


歩くこと10分?15分?

途中、熊さんにも遭わず・・・
今更ながらの森の中での二人の世界でした。


そろそろ【三段の滝】です。
着いたぁ~!と思ったら先客が・・・




誰も来ないことを前提に滝つぼの真ん前に陣取るお二人さん。
私が近づくと、そのベストポジションを空けて下さいました。




神聖なるお水が流れる【三段の滝】です。

酒祭の神事は滝つぼ辺りでおこなわれるようです。



車の置いてあるところまで、戻るのですが、
帰りは下りの山道になりますので楽でした。
熊さんにも出遭わず、ホッ!



汗だくになりながら、
また次なるポイントを目指す私たち夫婦でした。


じゃ、今日はこのへんで・・・



比々多神社→神奈川県伊勢原市三ノ宮1472
<酒祭>は11月中旬

♪近代化へのあゆみ(厚木市・岸邸)

2017年 09月08日 14:19 (金)


ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
お天気がよくなった本日の横浜です。
ちょっぴり暑さを感じますね。


さて本日のお話は、
厚木市にある古民家<岸邸>をご紹介いたします。

こちらは、
前回の<山十邸>とはまったく違った古民家で、
私には新鮮でした。

当時の邸宅としては、
「斬新だったんじゃないかな?」と思う造りでした。

全15部屋、敷地面積520坪、有形文化財の<岸邸>を
ご案内いたしましょう。


時は明治24年にタイムスリップ!





うっそうとした木々の奥にその邸宅はあります。
入り口からその館の重厚感を感じました。



こちらの<岸邸>は、養蚕農家で、
横浜開港以来、盛んになった生糸(絹糸)生産で財を成したのでした。

横浜生糸と聞くと、
横浜の「三渓園」を造った原三渓氏を思い出します。
こちらは、生糸貿易で財を成しています。

生糸がもたらす莫大な繁栄を誇示するかのような住宅<岸邸>。
邸宅は何回かの増改築を繰り返し、
現在のような造りになったそうです。

農家住宅ベースにモダンな要素を取り入れたその住宅は、
今まで私が見学した古民家にはなかった特徴です。


写真は拡大できます。興味がある方はどうぞ!


土間に入ると、いくつかの大広間が目に飛び込んできます。
ここまでは、造りとしてはよく見られるタイプです。




お手伝いさんのお部屋(女中部屋)
邸宅内のお仕事をしていたそうです。
外のお仕事をするお手伝いさんのお部屋は別だそうです。



ここのお宅は2階にその真髄があります。




2階の客室だったと思われるお部屋の窓!

びっくりです。

ガラス窓の凝った造りにメグおばちゃんは目が釘付けです。
「なんとまぁ~!細かい造りだこと!」




ガラス戸の模様も素敵じゃないですか!






客間の襖も凝ってます。



近くに寄ってみました。








↑中でも一番の驚きは、色ガラスです。
市松模様にはめられた色ガラスは、珍しかったですねぇ。
和洋折衷というか、
そこに異文化の香りというか近代化の匂いを感じました。






スタッフの方と少しお話させていただきましたが、
その中で「贅を尽くした」という言葉にうなづけました。


各部屋の欄間が素晴らしいです。↓








芭蕉・曾良・富士山



お庭にも出てみました。


お庭への入り口




お庭へ続く門の彫り物







バックはあの市松模様の窓


古民家としてのイメージを打ち砕かれた色ガラスの窓、
忘れられません。



一説によるとこちらは
あの大女優・岸恵子さんのご親戚のお宅だったとか!



 
板塀に囲まれた古民家・・・

そこだけは空気が違っていました。

古民家<岸邸>・・・良いもの見せていただきました。
メグおばちゃん、大満足!




この日は、約1ヶ月うまく歩けなかった私の足慣らしにと、
夫J氏が企画した散策でした。
いろいろ見られて楽しかったのですが、
少し過酷でもありました。(笑)


秋の行楽シーズン到来です。
2017年秋、いろいろ見て歩き、
楽しみたいと思っています。



じゃ、今日はこのへんで・・・