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♪寒風沢島・野々島・桂島(旅・第1日目の3)

2015年 08月19日 17:44 (水)


一時の猛暑は落ち着き、
たま~に秋の風を感じるようになったこの頃です。
そろそろ夏の疲れが気になる方もいらっしゃるかも・・・


さて、本日もまたです。(笑)
お盆休みに訪れた宮城ネタです。


楽しみにしていた松島の浦戸諸島の島巡り・・・
日ごろの心がけが悪いのか、終始、雨にたたられました。

雨宿りしながらの島巡り・・・(泣)


朴島(ほうじま)を後にした私たち。

いよいよ諸島最大の寒風沢島(さぶさわじま)へ上陸です。
人口170名、周囲13.5km、歴史と伝説の島です。
いかにもメグおばちゃんが好きそうな感じじゃない?

江戸時代には、仙台藩が江戸へ運ぶお米を
この島の港から船に乗せたとされています。

この地で仙台藩の命により、
東北で初めて西洋型軍艦を建造したことでも知られています。

また日本人で始めて世界一周をした
津太夫・左平の出身地でもあります。
(へぇ~!そうなんだ!驚)

現在では漁業中心で、
広島や岩手に牡蠣の稚貝を送り、牡蠣養殖において
貢献しています。

今は静かな漁村ですが、
江戸時代にはかなりのにぎわいを見せていた島だそうです。

当時はこの島にも遊郭がありました。
遊女が「この島から出て行かないで!」という思いを込め、
船乗りを島に足止めするために、
お地蔵さまに逆風祈願をしたと伝わる、↓しばり地蔵があります。



島の高台にあります。今も縄で縛られていますよ!


しばり地蔵のあるすぐ横には、震災の爪痕でしょうか?



島のあちこちに復旧工事の立て看板がありました。
完全復旧はまだまだです。



寒風沢島の港


こちらも被害に遭ったのでしょう。
新しく整備された感じでした。





~寒風沢の六地蔵~
集落のはずれなのかな?
ひっそりと山の中にありました。
風車に島の人々の信心深さを感じます。




寒風沢島では以前、
半農半漁で自給自足の生活を送っていたそうですが、
この島にも高齢化の波が・・・
現在では島興しとして、
酒米を作り地元産の日本酒を造っているそうです。
島には川がないので、雨水での農業になります。




伝説と農業のほかにも注目することがあります。




↑こんな発電もあるんですねぇ!

↓発電所



対岸に見える陸地は野々島です。

私が立っている寒風沢島と野々島の間は、
潮の流れが激しいそうです。
それを利用するのでしょうか?
この発電ならエコですよね。


寒風沢島はもっともっと見どころがあるのですが、
なんたって雨に阻まれて・・・(泣)

対岸の野々島へ無料の渡し船で渡ることにします。


乗船すること約2分?
野々島に上陸したメグおばちゃんです。

野々島は人口100名、周囲8.9km
諸島の生活面の中心で、
諸島唯一の小学校・中学校があります。

こちらの島も綺麗な海水浴場があると聞いていましたが、
震災の影響で、現在は営業していないとか・・・

~夜泣き地蔵~





~六地蔵~








野々島には、洞穴群(ぼら)が多く見られます。
現在では島民の方が倉庫代わりに使っているようですが、
その昔、
密貿易で巨万の富を洞穴に蓄えたという内海長者伝説も残っています。
ロマン、ロマン!



船着き場近くではこんな光景が・・・



なかなか復旧工事が進まないようですね。
行政と住民・・・難しい問題があります。





観光客用の休憩所がありました。
(地域包括センター内)
トイレをお借りしました。
それぞれの島に公衆トイレはありますが、
島で1ヶ所程度なので、
心配な方は場所をチェックしておきましょう。


さて、そろそろ桂島(石浜港)へ無料の渡し船で渡りましょう。


桂島(石浜港)




桂島は塩釜本土から船で約23分。
人口300名、周囲6.8km








諸島で唯一の郵便局です。
丸印の所まで浸水があったそうです。

石浜港とは反対側の港へは
ハイキングコースに沿って歩きました。



民家の軒下で・・・
我が家の玉ねぎよりも大きく粒ぞろいだわっ!



ハイキングコースから松島湾・仁王島が見えました。








海水浴場も復活していました。





夫J氏は、仙台に単身赴任中、
この桂島で葬儀に参列したことがあります。
離島独特のしきたりで葬儀は行なわれたそうです。
横浜生まれ、横浜育ちの我が夫は貴重な体験をしたのでした。



諸島で唯一の「島のコンビニ」



この日は、桂島は年に一度の大花火大会の日。
島の人たちは準備に追われていましたが、
その後、悪天候のため中止になっていました。
塩釜本土からもたくさんお客さんが訪れるはずでした。

この島には花火師はいません。
島民の担当者が資格をとって、花火を上げるそうです。
何でも自力で!



この日の海は静かでした。
あの日のことがウソのように・・・



私たちの島巡り・・・
雨にたたられ、見逃した名所もありました。

ホント、残念!

しかし、素朴で良い所だということは、よく分かりました。
青い空・青い海、美しい夕暮れ・・・またぜひ見てみたいものです。




↑この船で塩釜港へそして今宵の宿へ・・・


そして、楽しみな夕食はこちら⇒



長々と失礼しました。