2012年 05月11日 08:20 (金)
朝の空気が、いつもより少しひんやりしている、
本日の横浜です。
昨日は、久しぶりに大きな粒のひょうが降りました。
怖いくらいでした。
さて、本日のお話は・・・
GW最終日に訪れた、横浜市栄区の古民家のお話です。
緑に包まれたその古民家は・・・
【本郷ふじやま公園】の中にある、
<古民家・旧小岩井家>です。
こちらは、農家の古民家ではなく、
地元・名主のお屋敷だそうです。
江戸時代末期の建てられた、お屋敷を移築したものです。
横浜の三溪園や山手の西洋館などもそうですが、
いつも「移築の技術ってすごいな!」と思って見学しています。
筍の季節はすでに終わっていますが、
こちらの竹林にはまだ・・・
朝日を浴びて・・・
新緑が気持ちが良い散歩道・・・
門も立派ですね!風がなくて、こいのぼりが、泳いでいません。
端午の節句の鎧・兜が展示されていました。
すべて、寄贈品だそうです。
昭和以降のものは、もういらないとか・・・
お雛様もこの鎧・兜も蔵に片づけられるそうですが、
お手入れや出し入れには、ご苦労があるようです。
そうですよねぇ!
家庭でのワンセットの出し入れだって面倒ですものね!
この日は5月6日だったので、
施設担当者の方とゆっくりお話することが出来ました。
お話させていただいた担当の方が、
私に、こいのぼりが泳ぐところを撮らせてくれようと、
「風がこっちから吹くと、よく泳ぎますよ!新緑と一緒に撮るといいですよ!」と
アドバイスして下さいました。
なかなか、良い風が吹いてこない・・・待つこと5分!
意外に早くそのチャンスがきました。
お~っ!来たぁ~!
最近、このように大きなこいのぼりを民家のお庭で見る機会がほとんどなくなりました。
爽快な気分になり、また懐かしい気持ちにもなりました。
担当の方も「良かった!」という笑顔で、
見送ってくれました。
GW最終日のちっちゃな感動でした。
(ホントちっちゃいよねぇ~!笑)