2010年 06月07日 10:57 (月)
ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
さあ、また一週間が始まりました。梅雨入りも近づいてきましたが、元気に今週も頑張りましょう。
突然ですが・・・
本日のお話は、6月5日の夕方に訪れた、
横浜・三渓園の<花菖蒲のライトアップとともに楽しむ”蛍の夕べ”>のお話です。
6月5日~13日まで開催されるこちらのイベントです。
花菖蒲の咲きも蛍の数の情報も、あともう一息というところでしたが、
私たち夫婦と同じように、たくさんの家族やカップル、観光バスツアーの団体のお客さんで賑わっていました。
現地に6時前に到着。まだ駐車場はセーフでした。
でもまだまだこの時期、午後6時はは明るいですね!
もう、何回も訪れたことがある庭園ですが、暗くなるのを待ちながら、ぐるぐる見て回りました。
人の時間の感覚というものは面白いもので・・・
夕食の支度などしていると「もう、こんなに暗くなって・・・」なんて日々思うのですが、
「早く暗くならないかなぁ~!」と思う時には、なかなか時間が経たないものです。(笑)
三渓園とは・・・
生糸貿易で財を成した原三渓(原富太郎)の私邸を明治時代に公開したことから始まりました。
この原氏の庭園には、東京や鎌倉から移築された歴史的建造物が集められています。
またその建物の数々は重要文化財に指定されている貴重な建造物です。
なかなか時間が経たなかったのですが、蛍の観察区域を下見したり、
カラスが鳴きながら、巣に戻っていく様子をながめたり・・・ゆっくりと時間が流れていきました。
ようやく薄暗くなると、蛍の観察区域には、園内を散策していた人たちが皆、集まってきました。
蛍の光を発見しようと皆がいろいろな所を覗き込んだりしていました。
蛍が現れそうな小さな橋の欄干に陣取る人まで・・・
そんな時、空からは雨が・・・
「エ~ッ!!せっかくここまで待ったのにぃ~!でも蛍に一目遭うまでは・・・」
そう思っていたとき、小学校3年くらいでしょうか、男の子「蛍がいたぁ~!」と叫びました。
その坊やのお父さんは、「またそんな冗談を・・・」と言う感じでした。
しかし、その坊やの隣りに居た年配の女性が、「本当だ!ここにいる!ぼくよく見つけたね!」と・・・
そこからは、そばにいた大人たちが代わるがわるその一匹の蛍を見たのでした。(笑)
もちろん私もしっかり蛍の光る様子を見ました。
坊やのお父さんは、最初は半信半疑だった我が息子の言動でしたが、
「よく見つけたなぁ~!」と坊やを褒めていました。
そんなほんの一瞬でも、その男の子には、一生の思い出になったんだろなぁ~と思いました。
そんな他愛もないことなんですが、「よかったね!」と一人でニコッとしたメグおばちゃんでした。
結局私たちが観察区域にいる時は、その一匹だけしか見つけることはできませんでした。
昨日の三渓園のHPによると、6月5日は「約40匹を確認」と発表になっていました。
もう少し粘ればよかったかな?!(笑)
雨が降り出し、帰りを急ぎ、出口近くに来ると、こんな景色になっていました。