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♪「里芋、掘ったどぉ~!」

2009年 10月10日 12:42 (土)

ハイハ~イ!メグおばちゃんです。
本日3つ目の記事で~す!すごいペース?!(笑)

10月4日、日曜日のこと・・・

早朝、三浦の朝市に行き、城ケ島を回って帰ってきた私たち夫婦です。
さてさて、これから何をしましょう?!

その日は里芋の試し掘りを予定していました。
4月に菜園を始めてからずっと私たちを見守ってくれた里芋がそろそろ収穫の時を迎えています。
しかし、なんと言っても土の下での出来事です。
「どうなっているんだろう?」
期待と不安で、おじちゃんとおばちゃんの胸はドキドキ・・・
な~んて大袈裟なこと言ってないで、お見せすることにしましょう。



まずは、葉っぱから切りました。大きくてこれがあると掘りにくいですからねっ!






なんだか丸裸みたいに・・・(笑)すっきりしました。樹液みたいな水分のあるものが出てきました。






掘り起こし開始!なかなか力がいるようです。これはおっちゃんのお仕事です。よろしく!






まだまだ、お芋は見えませんね!細い根っこがいっぱい出ていますね!見れば分かるって!ごめん!






掘り起こしましたが、どれがお芋なんだかすぐには分かりませんでした。
泥を落として、「どれが食べられる里芋?」探りました。(笑)






そんなこんなでついに出たぁ~!次から次へと里芋くんの登場です!よく頑張ったねぇ~!
この日、菜園には多くの人が手入れに来ていました。
皆さん興味津々、近寄って来ました。
そろそろ掘り起こすシーズンが近づいていること、私たちが菜園一年生であること・・・
いろいろな意味で注目の的だったことでしょう。


先輩方の評価は、「上出来だよぉ~!」「いいのが採れましたね!」・・・

今回の試し掘りは大成功だったようです。
この一週間、煮物やお鍋(もうやってます。笑)に入れて3回に分けて使いました。
粘りがある里芋・・・我ながらよい出来だったと思います。
これから、もうしばらく里芋が楽しめそうです。



手間入らずの里芋・・・来年はもう少し増やそうかと思っています。





自己満足な紙芝居形式、「里芋、試し掘り」記事にお付き合い下さいましてありがとうございました。


じゃ、今日はこのへんで~!

♪10月4日の畑・・・

2009年 10月10日 11:45 (土)

ハイハ~イ!メグおばちゃんです。

一週間は早いもので、もう週末です。(><)
台風18号の台風の影響を受けたかと思いきや、我が菜園はそれほどの被害を受けませんでした。
近くにある、アパートや民家がうまいこと風除けになったようです。

10月4日(日)、台風が来る前の畑の様子を記録として残そうと思います。




ニンジンです。順調です。元気に伸びています。





間引きした根(ニンジンになる部分)を見るとちょっとだけ赤く色づいていました。





ネギも元気に育っています。しかし、こちらは今回の台風で少し緑の部分が折れてしまいました。(><)






白菜です。だんだん巻いていくはずです。たぶん巻くはず・・・虫食いが心配です。





オイオイ!ミョウガはお花が咲いちまったぁ~!食べ頃を逃してますが、食べてみましたよ!辛い!





← 今年最後の収穫ですね!



台風前まで、
こんなに綺麗に咲いていたコスモスですが、
今はもう、しおれています。(><) →



こちらは、サトイモの葉っぱです。なかなか大きくなりました。


次の記事は、いよいよ待ちに待った・・・

里芋の試し掘り~!にいきたいと思います!


お時間がある方は、よろしかったらどうぞぉ~!(笑)

♥映画「子供の情景」

2009年 10月10日 09:35 (土)

おはようございます。
朝晩、涼しくなりました。
今朝もウォーキングに行きました。
金木犀やそのほかの秋のお花が、台風にもめげず頑張って咲いていました。
そうそう・・・私の好きなバラの花もそろそろ咲き始めていました。
夏の間は、「ちょっと距離を短くして歩こう!」とか「今日はさぼっちゃお!」なんて思ってたこともありました。
しかし、気温が下がると「もう少し歩こうかな!」と思うようになりました。

すごく長い前置きですが・・・(笑)


昨日、私は隣町の小さなホールである映画を観てきました。

アフガニスタン、タリバン、イスラム原理主義・・・・そしてテロ・・・
たいした知識もないまま、観た映画でしたが、後になってから私の心にジワジワと迫ってくる映画でした。

【子供の情景】

★【子供の情景】の公式HP→http://kodomo.cinemacafe.net/index_pc.html


今春、岩波ホールで上映されてから全国のいくつかの映画館で上映されている映画です。
ストーリーは、アフガニスタンに住む6歳の女の子の
「学校に行きたい。字が読めるようになりたい!」この気持ちをを中心に描かれた単純なものです。
しかし、アフガニスタンの国内の状況が見え隠れ、いいえ、難しい国内情勢を意識せずにはいられない、
深く、暗い問題を含んだ物語でした。

最初から最後まで音楽はほとんど使われず、「ドキュメンタリー」だったのかと錯覚しそうでした。
その場では、リアル過ぎて、涙がこぼれるというお話としては感じていなかったのですが、
我が家に帰って、この映画のHPを観てみると、涙が自然とあふれてきたのでした。

映画が終わった後に、【日本国際ボランティアセンター】の女性が、
現在のアフガニスタンの様子やブルカという女性が着用する衣装を公開したり・・・
また質疑応答の時間も設けられていました。

こちらの団体では、女性、子供の医療や教育のボランティアに力を注いでいるそうです。
タリバン支配により、女性の立場は地に落ち、子供が学ぶ学校も激減・・・
特に女子が学ぶ場所はかなり少ないということです。

学校も少なければ教師も極端に少ないそうです。
まともな教育を受けた教師が全教員の3割。
教師の7割が小学生程度の知識しかなく教育環境としてはよくなりようがない状態だそうです。

しかし、子供たちの間では夢を叶えるために学校へ行きたい!という現実があるそうです。
また、アフガニスタンの都市部と農村部では状況が少し異なるということはあるようですが、
国全体を見た場合、大きな違いはないようです。


今回この映画を観て「かわいそう!」とか「大変だなぁ~!」と思う気持ちより、
「それじゃ、私に何か出来る?」と言う気持ちが勝っていました。

それから、この映画の監督は、現在21歳のイラン人の若い女性です。我が娘と同い年。
この映画が出来た頃はなんと19歳でした。
柔らかな心で、問題を直視してこの映画を通して、問題提起をしているのです。すごい!

学校に行きたくても行けない、学校に行ける状況なのに行かない・・・
これは、大きな違いです。
我が国の子供たち・・・精神的な問題で不登校などになっている状況を否定するつもりはありません。
しかし、死と背中合わせの中での学びたい気持ち、これを埋もれさせてはいけないと思います。
私が日本の片隅で、一人息巻いても無力です。
自分の生活で精一杯な今の日本ですが、私たちはそれでもまだまだ恵まれています。
少し、ほんの少しでもいい・・・みんなに世界の子供たちの状況を知ってほしい・・・


隣町の小さなホールで大きな衝撃を受けた、昨日の私でした。


一般的な作品でないこと、またたぶん私の独りよがりな文章になっていると思います。
コメントしづらいと思いますので、コメント欄は閉じさせていただきます。