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宝塚にも値がりの波・・・

2009年 01月23日 14:14 (金)



こんにちは!メグおばちゃんです!
やっと雨が上がりました。空も少し明るくなってきた23日金曜日の昼下がりです。

昨日は霧雨の中、楽しみにしていた宝塚歌劇・月組公演に行ってきました。
愛と夢の世界にしばし、うっとり・・・

昨日の公演は、源氏物語千年紀にちなんで昨年、大劇場で公演されたものです。
引き続き東京でも1月3日からの公演となっています。

物語は宇治十帖を原作とし宝塚のエッセンスで脚色された作品でした。

【源氏物語千年紀・夢の浮橋】内容はこんな感じです。↓(参考にしたHP→http://myroad.ujicci.or.jp/)


「源氏物語」の全54帖のうち44帖までは光源氏を主人公に華やかな宮廷での 恋愛模様を描いたものです。
これに対して、「橋姫」から「夢浮橋」までの十帖は光源氏の子・薫君と、 孫・匂宮の二人の男性と、大君、中君、浮舟の三人の姫君が織りなす悲恋物語で、 舞台が宇治の地に設定されていることから「宇治十帖」と呼ばれています。
いかにもおばちゃん好みって感じでしょ!(笑)

とても宝塚らしく綺麗に出来た作品でしたが・・・・・
登場人物が多いのと、○○の宮だの、◇◇の君が次々と・・・
頭の中が・・・
○△◇×□☆?????

もちろん、大まかな人間模様は把握出来ましたが、最後まで分からないこともありました。
さっきプログラムを読み返して分かりました。(今ごろ・・・笑)

こんな感じでしたが、日本物の作品も絢爛豪華でよかったです。

第二部は、ショー形式で行われるのが、宝塚スタイルです。
この日のショーは、今まで観た中でも最高ランクだったかもしれません。
新しい試みがいくつも取り入れられて、スピード感、豪華さまた演出家の斬新なアイディアも光りました。
観客を飽きさせませんでした。
鍛えられたダンスや歌が十分に堪能できました。

チケットをいつも取ってくれる熱狂的宝塚ファンの友人が昨日、めずらしく宝塚に対して文句を・・・
それは、チケットの値上げのことです。

チケットが\500~\1000の値上げとなった事をこぼしていましたねぇ!
私などたまにしか行かない者にとっては「仕方ない!」で終わりますが、
同じ公演を何度も観に行くファンにとっては、厳しいです。
それに彼女曰く、「今までA席だった所までが今回からS席になったし・・・」と・・・
(SS→S→A→Bの順です。)
最近、劇団四季などは入場料を安くして、より多くの人に観てもらおうという傾向になっているんですが・・・
(東横線で宣伝していました。)
また、宝塚音楽学校は難関となっていますが、今年あたりは選考基準が少々甘くなるとか・・・
優等生ではなく、華のある人材を求めているらしいです。
昔のような大々スターは減り、大スターのようにやや小ぶりな感じになってきているようです。

チケットのこと、音楽学校のこと・・・
歌劇団の経営の一端が見え隠れする話だなっと思いました。

そんな彼女もまた本日、違う友人とまた同じ公演に行っています。(笑)

じゃ、今日はこのへんで・・・